12月27日(木)1月早々の新刊『神道はなぜ教えがないのか』の見本ができる
午前中は家で仕事。カルチャーセンターの告知や、生まれ順の原稿の修正など、こまごまとしたこともあったし、『新宗教ビジネス』の文庫化の作業もあった。はじめにを新たに付け加えることにして、それを書いていく。文庫になったときには、『新宗教儲けのカラクリ』になる予定。
そうこうしているうちに、1月に出る新刊『神道はなぜ教えがないのか』の見本が届く。これは、『一個人』に連載していたのをまとめたもの。かなり書き換えた。神道とはいったいどういう宗教なのかということが、この本を読むとわかるようになっているはずだ。神道関係の本が、来年の伊勢遷宮ということで多く出るようだが、広く読まれるといいと思う。
午後は、ライブラリーへ行って、取材を受ける。記事がまだなので、内容は控えるが、なかなか微妙な問題で白黒が簡単につくことでないことははっきりした。それにしても、宗教の世界はいろいろなことがあって、だれもがその内容を具体的には理解していない。そのうえで物事が進んでいくのだから、誤解や無理解はいくらでも生じる。やはりそこをわかりやすく解説していく必要があるのだろう。
帰りがけ、コーヒーを注文していたのを受け取る。夜は、三人吉三の続きを見る。この話やはりよくできている。犬の報いのような、今の感覚からすればとんでもないところも、歌舞伎だとすんなり入ってくる。
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