12月28日(金)『7大企業を動かす宗教哲学』の見本も届くしキンドルではじめて本を読んだし『前田敦子はキリストを超えた』も読む
一日家で仕事。『新宗教ビジネス』文庫版である『新宗教儲けのカラクリ』のために、新たにはじめにを書く。ここでは、今新宗教の中で一番活発な幸福の科学のビジネスモデルについて考察した。そのあと、中日文化センターでの講義を本にするための作業をする。第1回目に手を入れていくが、これがけっこう時間がかかる。
そうこうするうちに、来年1月10日に発売になる角川ONEテーマ21の『7大企業を動かす宗教哲学』の見本が届く。昨日届いた『神道はなぜ教えがないのか』が8日発売なので、続くことになる。こちらは、2年かけただけに本に厚みを感じる。もっとも神道の方も連載の期間が2年くらいに及んだので、並行して作業を進めたことになる。あと、1月に毎日新聞から『脱しきたりのススメ』が出るが、こちらも連載はちょうど2年かかっている。この2年分の仕事が一挙に3冊になって出る感じだ。
見本と同時に、注文していたKindle Paperwhiteが届く。電子書籍のことが話題になっているので、文筆を仕事とする人間としては気になるところだ。本に比べるとまだ重い。とりあえず、津田大介さんの『ウェブで政治を動かす!』を買って読んでみる。全部読み終えたが、ページ番号がよくわからない。読み終わるまでの時間が出るというのは一つのアイディアだろう。
夕方本屋によって、いろいろと本を買うが、『前田敦子はキリストを超えた』も買ってみる。読んでみると、想像していたよりははるかにまとも。マジともいえる。著者はちょうど行ってきた慶應SFCの出身のようだが、それが背景にある気がした。SFCの学生が求める魂のよりどころが、近接性と偶然性と考えると、この本の意味がよくわかる。
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