1月15・16日(水木)名古屋でカルチャーセンターに徳川美術館京都で国立博物館で東京ではトークショー
火曜日は、朝から名古屋へ。駅まで行くのは、雪が凍っていて、時間がかかるが、交通機関にはさしたる影響はなし。タクシーで中日ビルへ。昼食をとってから、宗派から見た日本仏教の第4回目。親鸞と日蓮の比較をしたが、やはり親鸞で時間をくってしまい、日蓮が不十分な形になってしまった。
一休みしてから、歩いて、近くの朝日カルチャーセンター名古屋教室へ。今月からこちらでも宗教から見た経済ということで、講座を開くことになった。その第1回目。中日から引き続いて受講してくれている人もいる。序論的な話で、なぜこうしたことを研究しているのかなどを語る。
終わってから宿泊先の東急ホテルにより、その後近くで目について店で夕食兼のみ。同行の編集者と一緒。なかなかよい店だった。ホテルもバブル期のもので、豪華な造り。部屋もアップグレードしてくれた。
水曜日は、まず、ホテルからタクシーで、徳川美術館へ。日本の神様大集合という企画展示をやっている。それほどたいしたものではないが、徳川家と信仰との関係が分かる内容。図録がないのが残念。
そこからまたタクシーで名古屋駅へ行き、新幹線で京都へ。京都国立博物館。こちらは、「国宝十二天像と密教法会」という特別展をやっている。この機を逃すとみられないので、わざわざ寄ってみた。とくに後七日御修法についての展示なので、これを見ないわけにはいかない。法会なので、美術的な観点からすると物足りないかもしれないが、この真言宗のきわめて重要な法会の全体像が分かった。天皇の衣に対して加持をするというところが重要で、密教信仰と天皇制とのかかわりでも興味深い。
終わってから、歩いて法蔵館書店へ。見たい本があったので、それを見る。またそこから歩いて、京都駅へ。新幹線で東京へ。御茶ノ水まで行って、まずディスクユニオンのジャズ館。そこで、私がもっているCDが八千円で売られているのを知る。
東京堂書店へ。集英社インターナショナルから出した『宗教はなぜ必要なのか』のトークショーとサイン会。1時間ほど話して、質疑応答、そしてサイン。終わってから新世界飯店で上海蟹を食べるが、話題は経堂周辺の話に終始する。
« 1月20・21日(月火)東京には雪が降るが連休なのに全部仕事明日からは出張 | Main | 1月17日(木)体罰問題の根の深さを認識するが新年になってまだ新しい本の原稿を一枚も書いていない »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 3月27日(月)豪徳寺に桜を見に行く(2023.03.27)
- 3月26日(日)「そこまで言って委員会」の収録から内宮磐座・斎宮などを見学する(2023.03.26)
- 3月20日(月)経堂5丁目特別保護区は桜が見ごろ(2023.03.20)
- 2月28日(火)『婦人画報』4月号で富士山の信仰について語る(2023.02.28)
- 2月19日(日)羽根木公園の3年ぶりの梅まつりに行く(2023.02.19)
TrackBack
Listed below are links to weblogs that reference 1月15・16日(水木)名古屋でカルチャーセンターに徳川美術館京都で国立博物館で東京ではトークショー:
« 1月20・21日(月火)東京には雪が降るが連休なのに全部仕事明日からは出張 | Main | 1月17日(木)体罰問題の根の深さを認識するが新年になってまだ新しい本の原稿を一枚も書いていない »
Comments