3月2・3日(土日)季織亭の比内鶏からはじまって「アゴラ」の原稿と桜月流剱あわせ
土曜日と日曜日は基本的に休み。土曜日は、昼食が一人になってしまったので、季織亭へ行く。亭主が還暦記念で、比内鶏を使ったラーメンが出ている。それを食べる。スープはあっさり、さっぱりで、上品。肉は普通のチャーシューだが、比内鶏を使うと1500円になってしまうという。5日までの限定。
そのあと、風が強かったが、昔住んでいた経堂赤堤通り団地の方へ散歩に行く。団地の建物も色が変わっているように思えた。そこから、松原へ出て、帰宅。
日曜日は、朝、「アゴラ」の原稿として、「誰がユニクロをブラック企業にさせたのか」を書く。池田さんが、それをもとに「日本の企業はすべてブラック企業である」を書いたこともあり、大きな反響がある。ブラック企業ということばが、昔のカルトのように独り歩きしている雰囲気がある。それはあまり好ましい事態ではない。
夕方は、早稲田へ。桜月流美剱道の「剱あわせ」という行事に参加するため。行ってみたら、堺雅人君が来ていた。昔私が書いた戯曲に2回出てもらった仲。彼は桜月流の公演にも一度出ている。「塚原朴伝」に出た時には、桜月流で少し稽古をしたらしい。飛ぶ鳥を落とす勢いの堺君だが、話を聞いてみると、実に便利な役者らしい。来たものは引き受け、わがままも言わない。演劇から遠ざかっていても、別に演劇をとくにやりたいというわけでもない。彼が受ける理由が分かって気もした。
「剱あわせ」の方は、道場生の発表会の趣だが、縄跳びの世界的な選手が出たり、東北の鹿踊りを基にした立ち回りがあったりと、かなり楽しめた。松木君も、これまでとは違う動きを開拓しているようで、それも興味深かった。
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