4月26・27日(金土)京都ならへ取材旅行をし石清水八幡吉田神社蟹満寺奈良国立博物館東大寺ミュージアム
金曜土曜は、京都奈良へ取材旅行。一番のお目当ては、奈良国立博物館で開かれている「當麻寺」の特別展に當麻曼荼羅が出品されるのを見ること。なにしろ公開は30年ぶり。次はいつになるかわからない。
金曜日は、まず京都まで行き、近鉄から京阪に乗り換えて、八幡市へ。ケーブルカーで石清水八幡宮。ところが、着いた途端雨が降り出し、雷もなっている。しばし、駅で雨宿り。そのあと、小降りになったので、八幡宮へ。はじめてここへ来た。特異な社殿で、摂社末社も古風。春の特別公開ということで、本殿の周囲をめぐり、社宝を見ててもらうが、それほどたいしたものはない。ふもとに降りて、かつてはかなりの隆盛だったという高良社に行ってみるが、今石清水八幡宮の社殿のある山が神体山だったことが分かる。
京阪に乗って出町柳へ。京大を越して吉田神社へ。ここへも来たことがなかった。斎場所大元宮をとりあえず見ておきたかった。タクシーでホテルへ。疲れて、夜遊びもなし。
土曜日は、京都駅へ出て、JRの奈良線で棚倉へ。快速で玉水というところで最初降りて電車を待っていたのだが、来たのは京都行。これはいったいどういうことなのかと思っていると、反対のホームに奈良行らしい電車が来ているので、あわててそれに乗る。単線ゆえのことらしい。
棚倉から歩いて蟹満寺へ。ここは来たことがない。田舎道で道に迷いつつなんとか着く。国宝の釈迦如来があるが、これは実に見事な銅造。来た甲斐はあった。駅に戻るが、駅の手前にはたけのこの市場があり、たくさんのたけのこが。
奈良まで出て、携帯の充電が来てかかっていたのでauショップに頼み、そこから興福寺へ。南円堂と北円堂の公開をしている。それほど混んでなかったので、一応拝観。それから、国立博物館へ。「當麻寺」展。お目当ての曼荼羅は、相当に傷んでいて、ほとんど絵が見えない。予想されたことだが、これだけ見ても価値が分からない。ただ、相当の大きさ。これが完成したときに、目にした人々の感動がわかる気がした。すいていてありがたく、當麻寺の複雑な歴史を学ぶことができた。
東大寺ミュージアムでは、「鎮壇具のすべて」をやっている。これは興味深いもので、前に東京国立博物館で講演を聞いたので、その意味がよく分かった。また、奈良博物館に戻り、仏像展を見る。全部は見なかったが、国宝で出ていたもの一部見落とした。
タクシーでauショップにより、近鉄奈良駅近くの、ソナスファヴェールのあるいつもの喫茶店へ。名前を覚えていないが、古本屋の上。しばし休んで、京都へ出る。そのまま東京へ。
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