6月7~9日(金~日)葬送の北海道支部での講演ヨサコイ植物園そして海老蔵の「助六」
金曜日は午前中家で仕事をして、午後は葬送の事務所で『再生』の編集会議をする。
土曜日は、朝家を出て、羽田へ。明治神宮前の駅で電車を降りたら、谷口智彦さんらしき人が乗ってくる。声をかけたらやはりそうだった。そのまま羽田から札幌へ。市内で葬送の自由をすすめる会北海道支部の講演会。有料入場者が110人と盛況。関心が高い。終わってから、つぼ八で懇親会だが、東京のつぼ八とはずいぶん違う。そのあと、たまたまヨサコイソーラン祭りをやっているので、大通りの会場へ。そこでビールを飲みつつ、ヨサコイなるものを見る。若者の祭りだ。
日曜日は、出発までに少し時間があったので、時計台と北大の植物園。時計台では一日一度の説明を聞くことができた。植物園は天気がよく、いかにも北海道らしくからっとしていて気持ちがいい。ホテルをチェックアウトして、空港へ。空港では昼食にジンギスカン。毛ガニが4500円以上というのは驚いた。
東京に戻って、銀座へ。時計が止まってしまったので、天賞堂に修理に出す。そこから、お茶をして、歌舞伎座へ。6月公演の3部を娘婿と見る。最初は「鈴ヶ森」。幸四郎と梅玉。これは、さしたることはない。家橘が、化粧の具合でいつもと違い、迫力のある悪人になっていて、それが面白かった。
お目当ては「助六」。これだけ豪華な配役では見逃せない。ちょうど、花道の外側4列目の席だったので、花道の揚巻や助六を真下から堪能することができた。この席だと裏もいろいろ見られる。花道で役者がいかに力を使っているのかもわかった。
何より、海老蔵の助六。この人は、助六になると、まるで違う。そのもの。三津五郎の通人のことばに反応したのも珍しいが、内容が内容だけに、来るものがあったのだろう。七之助の白玉や、壱太郎の傾城などはとても新鮮。菊之助もきっぱりだが、吉右衛門はまだ本調子ではないようだ。菊五郎の白酒売りは当然うまいが、もっと若手の方が海老蔵には釣り合う。とても充実した舞台で、これなら20,000円も高くない。終わってから、銀座魚真で、親子の飲み会。
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