9月11日(水)金曜日の桜月流「月のけはい」は島田裕巳ワンマンショーの気配だとわかるなか「陰陽師」を楽しむは
午前中は家で仕事。葬式の本の原稿、第2章を書き終えて、第3章の概要を考え、文章も数枚分だか書いていく。今日書いた分は、15枚くらいだろうか。
昼食後、東雲へ。新宿からりんかい線乗り入れの埼京線。意外と簡単。東雲駅は初めて下りたが、倉庫街。その一角にスタジオがあった。金曜日に出演する桜月流美剱道の『月のけはい』の通し稽古、というか場当たり。私がどういったことをするか確認していったが、90分の時間のうち、半分以上が私の話ということになっている。これでは、「島田裕巳ショー」だ。意外に役割が大きいのに驚く。
終わってから、松木君に歌舞伎座まで送ってもらう。ようやくチケットがとれた「陰陽師」を見るため。4時前に入ったので、檜でお茶。はじまってみると、思っていた以上に面白かった。前半は松緑、後半は染五郎が善玉の主役で、悪玉は海老蔵と愛之助。善玉の方がなかなかよいので、悪玉も光る。海老蔵は首だけになって叫ぶところと、最後、愛之助を道連れに冥土へ向かうところは、さすが。菊之助も悪くはないが、いつものように同じ調子なので、それが単調に感じられる。問題は、亀蔵の衣装。これがおかしい。しかし、新作歌舞伎でこれだけ面白かったのは、「研辰の討たれ」以来ではないだろうか。おそらく再演になるだろう。
舞台がはねてから、銀座魚真へ。入ってみて、乃木坂の店長だった橋本君がいるのに驚く。彼はスーパーバイザーになったらしい。大間の鮪の串焼きがとくに美味。
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