9月4日(水)上野の東京国立博物館で「和様の書」の展覧会を見る
午前中は家にいて、仕事。最初に、「アゴラ」に記事を書く。タイトルは、「なぜ福助の歌右衛門襲名は大ニュースなのか」。「アゴラ」を読んでいる読者は、歌舞伎にはあまり興味がないかもしれないが、ビジネス的な観点で見ても、あるいは組織論としても興味深い話題のはずだ。
それから、『日本人はなぜ富士山を求めるのか』の再校ゲラが来ていたので、それに目を通す。初校から、まえがきとあとがきが増えた。写真のキャプションに少し手を加える。
昼食後は鴬谷へ。東京国立博物館へ行く。会期の終わりが迫っている「和洋の書」を見るため。日本人が書いた書の傑作の多くが展示されている。あまり内容を事前にチェックしていなかったが、4大手鏡がすべて出ていたらしい。もっとも、全部を一度には見られなかったようだ。書の展覧会は見に来る人が少ないが、ゆっくり回っていると、ずいぶん時間がかかる。終わってから、本館で運慶快慶周りの仏像の展示を見る。
その後、上野駅近くの喫茶店で、編集者と打ち合わせ。これは、日曜日にやる日本人の死生観をめぐる対談のための下準備。
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