9月5日(木)J-WAVEに出てから親孝行とお金と村上春樹の取材を受け最後は打ち合わせで一日が終わる
朝は早起きして、ヒルズへ。『プア充』について紹介してもらうため、別所哲也さんのラジオ番組に出る。JーWAVE。深夜の雷雨で小田急線が遅れているというので早く出たが、遅くはならなかった。15分くらいの枠なので、あまり長くはしゃべれなかった。別所さんとは、大昔サイババの取材でちょっとどけ因縁がある。合間にその話もする。
ラジオ出演が終わってから、ライブラリーへ。さすが時間が早いのでほとんど人がいない。9時半から、女性週刊誌の取材で親孝行について。これは、小林よしのり氏が、余命半年とか宣告された母親のもとに仕事が忙しいので帰らないと宣言したら、ブログだかが炎上したということが発端らしい。もっとも、小林氏の母上、その後も氷川きよしのおっかけに奔走しているとのこと。
さらに、11時からは女性誌の取材で、お金について。若い人のお金についての不安にこたえるといった内容。話していて、断るということが一番問題なのではないかということに気付く。どうも人生うまくいかないと思っている人は、どこかで何かを断った、あるいは断り続けてきた経験があるのではないか。
昼食は歩いて吉野家へ。ちょっと「プア充」。午後は、2時から朝日新聞の英語版の取材。昔よく来た記者が久しぶりに来訪。村上春樹氏のことについて聞かれる。話していて、こちらも、村上ワールドは構造が能と等しいものだったということに気付く。死者が訪れてきて、何かを語り、また去っていく構造は、まさに能。それが、『1984』のBook3から崩れ、『多崎つくる』ではまったく影をひそめていた。どうもそこにオウムの問題がからんでいるようだが、それについてはもっとまとめて考えないといけない。
最後は、牧野出版の佐久間氏が来て、いろいろとこれまでの経緯について伺う。それで6時。一日よく働いたというか、人に会いすぎた。
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