10月1日(火)何か元気がない歌舞伎座初日と消えた八官神社の謎
朝は少しだけ家で仕事。葬式の本の原稿続きを書く。もう少しでこの章が終わる。
銀座へ。三越で弁当を買って、歌舞伎座の初日へ。「義経千本桜」の通し。松緑の忠信で「鳥居前」から。やはりこの演目は面白い。役者は、前の月の花形歌舞伎がそのまま続いているような若手中心。というか、若手だけ。そつなくなっているという印象だが、もっと若さが出てもいい気がする。渡辺保先生に会って、ご挨拶。
次は吉右衛門の「渡海屋・大物浦」。初日なので、役者は元気にも見えるが、こちらも卒がない感じで、ちょっと物足りない。三階の左で見ていたので、見てはならないものもいくつか見えてしまった。ただ、今回は花道が重要な演目ばかりなので、たっぷり花道が見られたのはよかった。
最後は、「道行初音旅」。藤十郎と菊五郎。なぜかこの演目ひどく眠かった。こういうときは、役者が病気だったりするのだが、菊五郎大丈夫だろうか。体も切れていないし、元気がない感じがした。先月、花形を見たせいか、役者の年齢が上だと、はつらつとしたものがいまいち感じられなかった。こちらの見方のせいだろうか。
終わってから、イワキにより、眼鏡を調整してもらうが、日航ホテルまで行ったところで、八官神社はどうしたのだろうかと急に気になった。ビル全体が神社というものだったが、あるべきところになかった。後ろに回ると小さな社が。本殿があった8階まで昇ると、今はほかに移ったとか。裏の一階に小さく社が。ここにも栄枯盛衰が。
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