11月18日(月)渡辺保先生絶賛の「伊賀越道中双六」を国立劇場で見る
午前中は家で仕事。『アサヒ芸能』の連載原稿を書いた後は、『仏像鑑賞入門』の校正。こちらはなかなか時間がかかる。
昼前に出て、半蔵門へ。まずグランドアークでランチ。そのあと、国立劇場。チケット売り場で、Eチケットに開場時間が入っていない件について注文をつける。公演は「伊賀越道中双六」の通し。あまり見る気がなかったが、渡辺保先生がかなり褒めていたので、見ることにした。通しははじめて。
とくに翫雀の平作がいいということだったが、その通り。最初の「和田行家」から「饅頭娘」までは、さほどでもなかったが、「沼津」になると、急に変わった。ちょうど、先日のサッカーオランダ戦の前半と後半の違いのよう。翫雀がたしかにいいが、やはり親子三人が演じているというのは、前提として通じるものがあるのだろう、スムーズに物語が運んでいく。なんといっても、「沼津」は、最初に十兵衛と平作が客席に下りてくるのがいい。そこで劇場の雰囲気が変わる。この部分、歌舞伎作品としては本当に傑作で、よくできていると改めて思った。
唐木政右衛門の橋之助も熱演だが、何か力を入れたところで、セリフが分かりにくくなるのが困る。この人、亡き團十郎に雰囲気が近いところがある。そうした役が似合うのだが、なんとかセリフ回しを工夫してほしい。
終わってから、伝統芸能情報館にちょっと寄って、永田町から帰る。
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