1月11日(土)国立劇場で珍しい演目を見る
一家で初芝居ということで、国立劇場へ出向く。演目は、菊五郎劇団の『三千両初春駒曳』。原作は辰岡万作の『けいせい青陽集鳥』。通しでは150年ぶりというから、だれも見たことがない芝居だ。
全体に筋が複雑で、ちょっと油断しているとよく分からなくなる。見せ場は、釣天井と馬切。単独の演目で出ることもあるようだが、これも見たことがない。二役というところも、生きているようないないような。正月の菊五郎劇団は、割とわかりやすいし、奇抜な趣向もあったりするが、その点ではちょっと今年は物足りない。
1月に歌舞伎座もあれば、浅草、新橋もあるという具体で、だいたい役者の数が少ない。菊五郎、菊之助、松緑に時蔵でまわしている。田之助も出ては来るが、少しだけ。もう少し役者もそろうと面白いのかもしれない。
終わってから、お茶をして家に戻る。
« 1月10日(金)内田春菊さんとの対談やら『仏像鑑賞入門』の見本やら | Main | 1月12・13日(日月)濱野保樹さんの告別式と気功のセミナー »
「芸能・アイドル」カテゴリの記事
- 7月13日(日)歌舞伎座夜の部は断然團子(2025.07.13)
- 7月5日(土)歌舞伎座7月大歌舞伎の初日に舞台には予言された大波が来た(2025.07.05)
- 6月16日(月)音羽屋襲名は2か月目で夜の部(2025.06.16)
- 6月7日(土)歌舞伎座は音羽屋ダブル襲名の2か月目(2025.06.07)
- 5月9日(金)音羽屋襲名は昼の部で新菊之助の道成寺天才ぶりを発揮する(2025.05.09)
« 1月10日(金)内田春菊さんとの対談やら『仏像鑑賞入門』の見本やら | Main | 1月12・13日(日月)濱野保樹さんの告別式と気功のセミナー »
Comments