3月10日(月)家で一日仕事をし『岩波講座日本歴史』の中世の巻に目を通す
基本、一日家で仕事。ゆっくりと仕事ができるかと思ったが、さすがに出張の疲れか、あまりやる気が出ない。とりあえず、『比叡山延暦寺はなぜ6大宗派の開祖を生んだのか? 』の再校ゲラのチェックをして、これを送る。ただ、送られてきたものが佐川急便のもので、近くに店がないので、取りに来てもらわないといけない。それが、二階で仕事をしていると、チャイムを聞き逃したりと、かなりめんどう。これからは、無視して出しやすいところから出す決意を固める。
それから、『アサヒ芸能』の連載のために、ホワイトデーについて書く。このしきたりが生まれたいきさつ、今の人はほとんど知らないだろう。それについて書く。
昼食後は、ようやく疲れもとれてきたので、靖国神社の本の第1章の途中から書く。一度書いたものをやめて、新たに書き出し、章の終わりまで書く。そのあと、2章のことや、別の本の目次などを考える。
夕方図書館に行って、予約していた『岩波講座日本歴史』の中世の巻を借りてくる。鎌倉仏教について書かれた項目に目を通すためだが、「鎌倉幕府論」というのが参考になった。鎌倉幕府についてはずいぶんと見直しが進んでいるようだが、この組織、いったい何なのかとらえにくい。そこらあたり、今のアカデミズムの世界でどういったとらえなおしがなされているかが分かった。
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