3月25日(火)靖国神社の長いトンネルを脱出したら『0葬』3刷決定が待っていた
一日家で仕事をする。靖国神社の本、混迷していたが、整理をつけ、なんとか2章をまとめる。30枚ちょっとだが、靖国神社の創建というところに話をしぼって、時間的な経緯を追うという形にした。最初からそうしていればよかったのだが、招魂場というあり方がどうもよく分からず、それと神社がどう違うかを理解するのに時間がかかったように思う。招魂場というのも、特異な考え方で、幕末になってはじめて出てきたものではなかろうか。
原稿にけりがついたので、夕方お茶を飲みに外に。いつもの銀ネコは休み。しかたなく別の店に行くが、妻が、シルバー川柳の本を見ていた。たしかにと思えるようなことがたくさん出ている。奥付をみたら24刷。こういうのが売れるらしい。
その間、集英社の編集者からメールがあり、『0葬』3刷が決まったとのこと。これで、累計1万3000部。単行本としてはかなり売れている。昨日も読売新聞の夕刊に紹介が出た。まだこういうものは出るのだろう。
東京は桜が咲いたとか。明日からしばらく京都。その準備をする。
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