3月6日(木)国立劇場で「切られお富」を見る
朝は家で仕事。靖国神社の本の原稿を書く。5枚くらい書く。それから、半蔵門へ。
国立劇場の歌舞伎公演。「車引」と「處女翫浮名横櫛」に二本立て。時蔵と錦之介の兄弟とその子供たちが中心。「車引」の方は、萬太郎の梅王丸に隼人の桜丸なので、当然、まだまだのでき。隼人セリフが遅い気がする。しかし、大好きな演目だけに見ていると面白い。「車引」最高!
次のは、いわゆる「切られお富」。初めて見た。切られ与三郎の女版だが、話はかなり違う。ただ主人公を女にしただけだと思っていたので、意外な展開。役者が必ずしもそろっていないので、本来の面白さが半減するのだろうが、「赤間屋奥座敷の場」。いかにも黙阿弥らしく、そこはよかった。前の方に渡辺保先生がいらっしゃったので、終演後ご挨拶。
今日は娘と一緒だったので、近くの半音でお茶。それから新宿へ。ソファーのクッションがへたってきたので、それを購入する。ただし、駆け込み需要で混んでいるということで、届くのは4月。したがって、消費税は8パーセント。これははじめて。昨日、ヒッキーフリーマンの方が家に来て、不在だったので、売り場にあいさつに行く。
最後は紀伊国屋書店によって、『なぜ八幡神社が』がどう売られているかを見ていく。ついでに『文語訳新約聖書詩編付』、『黙示録』、それに修道院の起源について扱った新書を購入。なぜかみなキリスト教関係。
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