4月26日(土)原監督の開いた「New CINEMA塾」の第一回に行ってみた
土曜日なので朝寝。昨日の夜、美人粥の店で疲労回復粥を食べたせいか、けっこう疲れたとれている。これにはびっくり。もっとだめだめかと思った。
朝食兼昼食を食べてからお茶の水へ。アテネフランセ。その文化センターで開かれる原一男監督の「New CINEMA塾」の第1回目を見学に行く。挨拶のあと上演されたのが、原監督の「極私的エロス・恋歌1974」と藤川佳三監督の「サオヤの月」。ともに男女の愛憎、あるいは理解の難しさについての映画。後者ははじめてみた。
原監督としては、映画の主人公である武田美由紀さんなり、二人の間に生まれた零さんを呼びたかったらしく、それがかなわなかったとのこと。そこらあたりから話がはじまり、親と子の考え方の違いといったところに話が行く。藤川監督の場合も、映画の被写体になった別れた妻を呼ぶということになっていたが、結局これも拒否。ただし、なぜこないのか、本人がそれを語るDVDが流された。そういうものを撮ってくるところが、この塾の特徴かもしれない。
最後は質疑応答で、会場にいた私と芹沢俊介さんも質問に答えるよう呼び出されたりした。7時過ぎまで、相当に内容の濃い塾だった。
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