5月31日(土)・6月1日(日)Newシネマ塾と左近襲名の6月大歌舞伎初日
土曜日は、アテネフランセでの原一男さんの「Newシネマ塾」。上演されたのは、セルフドキュメンタリーの典型「レター」と、「311」。12時半から8時過ぎまで続く。セルフの世界も変わりつつあることが分かったが、「311」は今見ると震災直後のことがよく伝わってきた貴重。
日曜日は、朝床屋へ。開店からすごく混んでいたらしいが、私がついたときは誰もほかにお客がいなかった。髪を切ってすっきり。
午後は、歌舞伎座へ。6月大歌舞伎の初日。左近の襲名ということで、最初が「蘭平物狂」。これは、松緑の襲名のときにみただけで、10年も前なので話はあまり覚えていなかった。最後に口上があって、万雷の拍手。七三の脇で見たので迫力満点の立ち回りだった。
後は、幸四郎の「素襖落」と吉右衛門の「名月八幡祭」。「素襖落」の方は、ベテランばかりだが、その味があまり出ていない。吉右衛門は、さすがに田舎者がうまい。芝雀は、鉄砲なところが少し足りない。船の仕組みが分かって、面白かった。最後の月はやはり美しい。
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