10月7日(火)昨日に引き続いて新橋演舞場で猿之助を見る
午後まで家で仕事。まず、監修本の原稿の直しをする。それから、書評を頼まれていたものを書く。これは短い。それから、本当に久しぶりに本の原稿を書く。日蓮についての本の第5章、わずか5枚だが、ようやく再開できた。
午後は、推薦文を頼まれていた映画を見る。アメリカの映画で、大学で無神論の教授に信仰のある学生が挑むというもの。興味深い映画だ。
3時過ぎに、昨日と同じく新橋演舞場に。猿之助の奮闘公演、夜の部は「独旅五十三駅」。南北の作品だが、実質的に猿翁作なのだろう。猿之助は、早変わりで出ずっぱり。宙乗りはもちろん、本水を使ったり、口上にもあったがサービス精神全力発揮の公演。果たしてこれが歌舞伎なのかはよく分からないが、お客が楽しめることは間違いない。昨日と変わって、ほぼ満席。今月の演舞場は夜の部の方がいい。
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