10月31から11月2日(金~日)ヤマギシ会と京都での講演に祇園の夜で最後は泉涌寺と染五郎初役の弁慶
金曜日は朝家を出て、新幹線で名古屋へ。名古屋から三重交通のバスで、ヤマギシ会の春日山実顕地の近くのバス停まで行く。この日は、前回の続きで、杉本イズムをどのようにとらえるか、関係者の話を聞く。だいたいのことはわかってきた気がした。これを具体的に肉付けしていかないといけない。
夜は、佐川清和さんの本の出版記念ということで、私との対談講演をする。聴衆は実顕地の人ばかりだが、豊里からはバスも出て、130人くらいか。なかなか楽しい対談になり、反響も大きかったと聞く。終わってから、軽く飲む。
次の日は、京都へ。オムロンが主催する文化フォーラムで、神社について講演する。無料とは言え、200人以上の聴衆が集まり、熱心に話を聴いてもらった。夜は、同志社大学の落合さんのお招きで祇園の夜を楽しむ。
とまりは、グランビア京都。翌日の朝は、プールでゆったりして、チェックアウトしてからは、泉涌寺へいく。皇室の菩提寺で一度は行くべきところだが、いっていなかった。ちょうど朝の京都新聞に、本尊の台座や光背、天井画などが修理がなったという報道があったので、それで出かけたが、それほど多くの人は着ていなかったし、暗くて天井がなどはよく見えなかった。ただ、雨の庭は紅葉がはじまっていてきれい。
歩いて博物館まで行こうとして、途中、運慶の仏像が本尊という寺があったので、入ってみたが、あれは本物なのだろうか。
博物館に着くと、150分待ち。展示は修復なった「鳥獣戯画」。甲巻を見るにはさらに60分とか。前にサントリー美術館で見たことがあったので、パスして京都駅へ。
伊勢丹で土産と弁当に吉兆の3000円を超えるものを買った。これがさすがに美味。幸せな気分になった。
東京についてから、歌舞伎座へ。夜の部の最初の「白井権八」を松録おしの妻が見て、後は交代。お目当ては、弁慶初役の染五郎。線が細いのではと心配したが、なかなかのでき。親父の富樫は妙なところで声を張り上げるので、問答まではさほどではないが、その後、ぐんぐんとよくなり、延年の舞などはすばらしかった。吉右衛門の義経、先日見た法界坊のイメージがかさなり、ちょっと変な感じがした。
菊五郎の「すし屋」は、その前がないと、権太が主役とは見えない。むしろ維盛が主役のように感じられた。最後は泣かせて、さすがの菊五郎。若手も成長して、だんだん見られるようになってきている。
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