12月3日(水)歌舞伎座夜の部はなんといっても玉三郎
朝は、さいたまへ。ちょっと電車が遅れた。着いてみると、さすがに寒い。NHKカルチャーセンターの3回目。相変わらず、『歎異抄』。問題の13条をやる。宿業の問題が主題になっている。
終わってから、いつものようにロイヤルホストで昼食。ほかに行くところがない。
電車で池袋へ。久しぶりにジュンク堂へ行くが、探していた本が見つからなかった。ちゃんとメモしておかなかったのが敗因。ただ、ほかにも知りたいことがあったので、そちらはわかった。それから、『月刊住職』があったので、見てみる。仏教界の危機が伝わってくる内容。
そのあと、銀座へ出る。宝くじを買う列ができているが、それほど長くはなかった。もちろん買わない。ちょっとした買い物をした後、ソニービルへ。ハイレゾその他を体験。まだそれでも時間があるので、サウンドクリエイトの下にある宮越屋珈琲へ。コーヒーはいまいちだが、音はやはりいい。その心地よさがある。
歌舞伎座へ。夜の部を見る。『雷神不動北山桜』の通し。これは、前にも見たことがあるが、今回は最初の部分に神泉苑と大内が入っている。全体の筋を通そうとしてのことだろうが、ここはまったく面白くない。
面白くなったのは、「毛抜」から。海老蔵、ブログで声がと言っていたが、やはり十分に出ていない。それでも独特のユーモアがあって、そこは楽しめる。尾上右近が段々よくなっている。
がぜん面白くなったのは、「鳴神」から。玉三郎が、だいぶ年を取ったとはいえ、色気もあり、かなり楽しませてくれる。そうなると、海老蔵もよくなって、どんどんとその世界に入っていくことができる。さすが。
最後は、また筋を通すための余計な場面があって、クライマックスはイリュージョンの不動明王。観客は大喜び。ただ、「鳴神」を見たという印象だけが残った。
帰り、代々木上原の駅で、魚真の節子さんとばったり。
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