2月5日(木)雪の歌舞伎座ならぬ雨の歌舞伎座で昼の部を見る
朝、ちょっとだけ家で仕事をしてから、東銀座へ。これまで、三越で弁当を買ってから行くということが多かったが、食堂の花籠がおいしいので、弁当は買わないで歌舞伎座へ。今日は昼の部。というか、今月は昼の部しか見ない予定。
最初は、「吉例寿曽我」。いわゆる「対面」ではなくて、鶴ケ岡八幡の石段で、近江小藤太と八幡三郎が立ち回りを演じ、石段ががんどう返しで転換していくというもの。つい先日テレビで過去のそれを見た。戦後まだ10回しか上演されていない。「対面」に比べると、華やかさとおかしみに欠ける。ただ、歌昇の五郎と、萬太郎の十郎がいい。とくに萬太郎、セリフの入り方がきっちりしていて、品がある。
次は、菊五郎と時蔵の「毛谷村」。なんと菊五郎は六助が初役。若いころにはお園を何度もやっていたらしい。時蔵の当たり役だが、なんだか全体にのんびりしていて、余裕がありすぎるのか、それほど面白くない。
最後は、「積恋雪関扉」。相当に有名な演目で、もちろん映像では見たことがあるが、実際に舞台で見るのははじめてかもしれない。幸四郎は、体の調子がいいのか、なかなかいい出来だとは思うが、この世ならぬ者を演じるのはやはり苦手か。それは、菊之助にも言える。美しく端正だが、桜の精という感じがしない。リアルすぎるのかもしれない。
歌舞伎座を出たら、雪の歌舞伎座を撮ろうと思っていたが、予想に反して外は雨。新しくできた三井のホテルの地下のダイニングでお茶をして帰る。
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