5月12日(火)本を売ったので歌舞伎座では吉兆で贅沢
午前中は家で仕事。最初にSJS関係の仕事。それからは、『八紘一宇』の本で、血盟団について書きあげる。次は、あまり資料がない「死なう団」について。どうなるだろうか。
そのあいだに、遠藤書店が来てくれて、要らなくなった本を買い取ってもらう。全部で2万2000円になった。
歌舞伎座夜の部へ。花籠で食事の予約をしようとしたら、もう一杯で、それなら本代もあるしということで、はじめて吉兆を予約する。歌舞伎座に来てはじめてのことだ。
最初は松緑の「丸橋忠弥」。酔っぱらいの話だが、日頃の松緑の生活を思わせる。最後の立ち回り、なかなか見ごたえがあった。
それから吉兆へ。さすがにおいしいし、ワインも悪くない。ただ、30分の休憩だとあわただしく、たちまち5分前になってしまった。
次は「蛇柳」。歌舞伎18番の復活ものだが、はじめて見る。悪くはないが、勘十郎の振り付けは、ほかの演目のものを引用しすぎる傾向があって、それが問題。三味線など工夫があるのに、最後押し戻しも、新鮮味が薄い。
最後は、「め組の喧嘩」。いかにも菊五郎劇団の演目だが、役者がずいぶん若返った。なかでも、菊之助がかっこいい。「丸橋忠弥」でも、出番は一瞬だが、目立った。こんなところに成長の跡が示されているのだろうか。
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