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July 2015

July 31, 2015

7月30日(木)大学では試験をして広尾で打ち上げ

午前中は家で仕事。『殺戮の宗教史』の第6章を書き上げ、『ブッダは実在したのか』の方も第6章に入る。こちらは、先が見えてきた。

昼食後、吉祥寺へ。駅ビルの喫茶店で、週刊誌の取材を受ける。安保法制と公明党創価学会について。ここのところよく取材を受けるテーマだ。以前にも同じようなことで取材を受けた記者らしい。なんとなく覚えている。

外へ出ると雨。よってバスで大学へ。大学では試験。76人の受講者のうち74人が試験を受けている。教室の座席が77人分しかないので、満杯。時間一杯書いている学生がいるので、90分かかる。

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雨が上がり、西荻窪まで歩いて、そこから恵比寿経由で六本木に。ライブラリーで採点するので、それをロッカーにしまい、今度は歩いて西麻布というか、広尾の近くへ。「味のなかむら」という店で、筑摩選書の打ち上げ。その周辺、広尾のガーデンなんとかという住居街になっていて、はじめて来た。11時前に帰宅。

July 30, 2015

7月29日(水)病院の予約の日にワンピース歌舞伎の初日をとっていたことに気付いた顛末

基本家で仕事。『殺戮の宗教史』の第6章に入り、異教と異端について考えていく。けっきょく、25枚ほど書くことができた。

午後は、病院へ診察。やはり梅雨から猛暑と、運動する機会が少なくなっているだけに、若干それが数値に反映している。お医者さんの話だと、みな同じ状態だという。だが、ここはなんとかしないといけない。

次回の予約を入れるとき、携帯からグーグルのカレンダーを見ようとしたら、入れなかった。どうも使えなくなってしまったようで、言われた予約日が怪しかったのだが、とりあえず10月の7日に決めた。ところが、薬局で薬を出してもらうために待っていた時、テレビがついていて、ニュースで昨日の猿之助のワンピース歌舞伎のことをやっていた。それで、はたと思い出す。初日は10月7日で、この日もうチケットをとっていた。あわてて、病院に戻り、予約の日を変えてもらった。

グーグルカレンダー、ほかに携帯でも使える方法があったので、それをとりあえず試す。こういうことが起こると、やはりスマホかと思うが、なかなかその気にならない。

July 29, 2015

7月28日(火)暑いが普通の暑さで猛暑とは言えない

基本は家にいて仕事。ブッダの本、教えの成立について書く。何とか第5章が終わった。問題はこれからの展開だが、次の章では、仏教がどのようにして宗教として確立されていったのかを追わなければならないだろう。ブッダの教えが人々をひきつけたということよりも、僧院が生まれ、そこが学びの場となり、在家信者との関係が生まれ、教団のようなものが生みだされていく。そのような道筋をたどることになるのだろう。

昼前に自転車で関東中央病院へ。採血検査。暑いが、これは普通の夏の暑さで、猛暑ともいえない。梅雨から夏にかけて、雨やら暑さやらで、動けないのがよくない。ちょっと考えないといけないかもしれない。

July 28, 2015

7月27日(月)「インサイド・ヘッド」を見て娘の眼鏡を作る

とにかく暑い。今日は家で仕事をする。ブッダの本が第5章に入る。教えという側面で、ブッダの実在ということを考えていく部分、21枚ほど書く。

午後は、ヒルズへ。シネマで「インサイド・ヘッド」の日本語吹き替え版を見る。ただ、吹き替えというより、日本語版。中に出てくる文字などがすでに日本語になっていたりする。話はわかりやすく面白いが、やはりもう一歩。家出した主人公が、長距離バスでもっと旅をした方がよかった気がする。その分、あっさりで物足りない。

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終わって携帯を見たら、テレ朝の人から簡単な取材の依頼がきていた。その電話をテレ朝の建物を見ながら受ける。結局、名刺を交換するために、ヒルズで会った。

メガネの調整にイワキに行ったら、娘が眼鏡を作るということになり、検眼やらフレーム選びなど。おしゃれな眼鏡になった。

それで遅くなったので、蕎麦屋に行く予定が、松阪ポークのとんかつを食べることになった。豚足食堂へ。松阪ポークはフィレのみ。

July 27, 2015

7月25・26日(土日)暑いのでヒルズで避暑

土曜日はぐだぐたとして、格別仕事もせずの一日。

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夕方駅の方へ出かけて、エニウェイ・グレープでワインの試飲。まだ売っていない珍しいものを飲んだ。でも、今は買えない。とりあえず一本買うが試飲代は二人でわずか600円。夕食はどこにするかということで、天ぷらの「はやし」へ。結構混んでいる。最後の天むすの作り方が面白かった。

日曜日は、あまりに暑いので、避暑にヒルズへ。そこで、細かいしごとをいろいろする。娘に宗教を語るの最後のところを書き、あとは、3本、短いものを書く。いずれも締切が遅いので、もう一度見直した方がいい。

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時間に余裕があったため、新聞に目を通したり、雑誌を読んだり、最近していないことをした。外は夏休みなので混雑しているが、ライブラリーは静かだ。夏はここで避暑がいいのだが、資料をたくさん使う仕事はできないし。ちょっと考えないといけない。

July 25, 2015

7月24日(金)鶴見俊輔さんの訃報と『永遠葬』の本

新聞を見たら、鶴見俊輔さんが亡くなられたとあった。93歳。生前一度だけお会いしたことがある。東大の安田講堂で後藤新平についてのシンポジウムがあった時、そのあとの懇親会でお目にかかった。

鶴見さんの存在は私にとっても大きい。高校2年生のとき、筑摩書房の『展望』に載った鶴見さんの「方法としてのアナキズム」という文章からは決定的ともいえる影響を受けた。ヤマギシやカスタネダのことを知ったのも、この文章からだった。もし、その時点で、この文章と出会わなかったら、私の人生も少し変わっていたかもしれない。

午前中は家で、『殺戮の宗教史』の第5章を書く。ここは、神による殺戮と終末論について述べる重要な章。それを書き上げる。

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一条真也氏から、『0葬』へのアンサーブックだという『永遠葬』の本が届く。SJSに行く電車のなかで大半読んでしまったが、私の本に対する批判というより、同じ方向性を目指しているように思えた。なにしろ、彼の言う永遠葬は、樹木葬、海洋葬、月面葬、天空葬だったりするわけで、私の監修した『自然葬のススメ』と変わらない。

週刊誌から取材の申し込みがあったので、新宿へ。伊勢丹のメンズ館の上の喫茶店で1時間ほど取材に答える。そのあとは、バーゲンで買ったズボンを受け取り、中村屋でカレーを食べる。

July 24, 2015

7月23日(木)今月4冊目の『八紘一宇』の見本が届き打ち上げもする

午前中は家で仕事。『殺戮の宗教史』の第5章を書いていく。これが、意外に進まず、12枚しかいかない。キリスト教の終末論をまとめるというのは、かなり面倒な作業だ。その間に、来週刊行される幻冬舎新書の『八紘一宇』の見本刷が届く。


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午後はヒルズへ。打ち合わせが2件。一つは、9月から始まるウェブ連載。「資本主義は宗教と心中する」というのがテーマ。具体的にどう進めるかを話し合う。もう一件は、監修本だが、作業がとどこっているものがあり、その打ち合わせ。編集者の構想以上に難しいようだ。その後、宗教とロックの本をそろそろ書き出したいので、その下調べをする。調べてみると、なかなか面白いことにぶつかった。

夕方は、神楽坂へ。神楽坂へ六本木から行くには、茅場町に行って、東西線に乗り換えないといけない。神楽坂のフレンチレストランで、幻冬舎の編集者と打ち上げ。今回の『八紘一宇』の特徴は、タイトルにルビがふられていることにある。これは初めてではないか。ついでに次回作について話し合い、タイトルまで決まる。遅くなったので、タクシーで帰宅する。

July 23, 2015

7月22日(水)歌舞伎座ギャラリーからシネマ歌舞伎「鏡獅子」そして『創価学会』増刷

午前中は家で仕事。『殺戮の宗教史』の原稿を書く。考えながら書いていったせいか20枚までいかなかった。


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午後は、一家で東銀座へ。歌舞伎座の上にある歌舞伎座ギャラリーで、「体験空間 歌舞伎にタッチ」というのをやっていて、面白そうなので行ってみた。馬にのれたり、傘を開いてみたり。これが結構楽しめた。

お茶をした後、東劇で、シネマ歌舞伎、勘三郎の「春興鏡獅子」を見る。シネマ歌舞伎を劇場で見るのは、2回目だろうか。大画面で、音がいいので、気持ちよく、寝そうになったりする。このところいつも3階で見ているので、舞台が近く、それがよかった。

終わってから、銀座魚真で夕食。家に戻ったら、新潮新書の『創価学会』が久しぶりに増刷になってた。25刷で、総計103000部。

July 22, 2015

7月21日(火)高校時代の同期生武藤君の招きで八芳園で講演をする

午前中は家で仕事。『殺戮の宗教史』に戻って、その第5章をかきはじめる。7枚ほど。

昼前に家を出て、目黒方面へ。八芳園に行く。高校の同期生の武藤君から頼まれて、NTTグループの人たちの前で講演をするため。ランチの後、講演だが、食事中に武藤君と話をする。高校時代クラスが一度も一緒になっていないし、クラブなども違うので、まともに話した記憶がない。話していて、実は中学が隣同士だということを知る。私が和田中で、彼が高南中。

そんなことが分かったので、中学の話からはじめて立正佼成会のことを語り、そこから創価学会の話になり、新宗教のことで終始して1時間が終わってしまった。本当は、『戦後日本の宗教史』に書いたようなことをもっと語る予定だったのだが、そもそも、それだけのことを語るには時間が足りない。

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終わってから、タクシーでヒルズまで送ってもらう。ヒルズでは、夏祭りの最中でまたドラえもんが大量出現していた。ウェブ連載の原稿を15枚ほど書く。

July 21, 2015

7月19・20日(日月)日曜日はすっかり休んで月曜日は祝日でも仕事

日曜日は、完全にオフ。先週忙しかったので、回復の日にあてる。

月曜日は海の日で、祝日だが、今日は仕事。いろいろと細かいものがあり、それを仕上げる。

一つは、日本宗教地図という原稿。東日本と西日本との違いから入り、浄土真宗が強い地域の方が、信仰率が高いというデータを分析していく。これは、私自身もはじめて考えたことで面白かった。

次に、神社仏閣ガイドの8月分、最後の園城寺について書く。園城寺は三井寺が通称で、どちらかと言えば地味なお寺だが、お宝はすごい。その話を中心に書く。

最後は、怒りの研究の連載の2回目。今回は、世の中が不条理だということに、怒りの原因を求めてみた。

一日家で仕事をしていると、体がなまるので、買い物に出たついでに、コルティで階段上り。ここは96段ある。それを三往復と三分の一上り下りした。暑いせいもあるが、これで確実に汗をかく。

July 19, 2015

7月18日(土)七月大歌舞伎に千葉での0葬の講義そして経堂祭り

朝は格別何もせず、東銀座へ。歌舞伎座で7月大歌舞伎の昼の部を見る。


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最初は「八犬伝」。いきなり立ち回りからはじまり、最後はだんまり。ここのところ何回か見ている気がするが、今回は見どころがあるようなないような、ちょっと不可解な舞台だった。

つぎが、玉三郎海老蔵の「切られ与三」。猿弥の藤八と獅童の蝙蝠安が目立って、肝心のお富と与三郎が目立たない。何より、玉三郎の演技にこくがなく、色気がなくなっている。年齢的なものなのか、それが心配だ。

もう一つ、猿之助の舞踊があるが、時間がないので一人だけ歌舞伎座を抜け、千葉へ。朝日カルチャーセンターで「0葬」をめぐる講座で話をする。20人ほど。この話題だと、みな食い入るように聞いてくれるし、質問も多い。

千葉から特急で新宿へ戻り、伊勢丹で、娘の成績が良かったご褒美のラム肉を買い、チケット屋をあさるが、めぼしいものはなかった。

経堂に戻って、一休みしてから経堂祭りへ。今日は雨のせいか、人手が少ない。スペインバルのパエリアがうまかった。

July 18, 2015

7月17日(金)昭和天皇実録のもう一つの特徴に気づく

朝からさいたまへ。珍しいことではないが、新宿駅に着くと、大宮方面へ行く電車が混乱している。踏切で車が立ち往生したらしい。なんとか、さいたま新都心へ。

NHK文化センターで昭和天皇実録を読む講座の4回目。考えてみると、一人の人間の生涯の細かな動静が、これだけ詳しく記述されている人物というものは、近代の天皇以外には存在しない。今読んでいる1巻などは、子供の成長記録として興味深いものがある。学習院入学までを読む。

さいたま新都心から神田へ。そばを食べた後、SJSの事務所へ。台風が過ぎたのか、急に暑くなった。途中、事務所では、テレビ局の取材の申し込みに応じたりした。先日のテレビのディレクターは広島の人間だったが、今回は岩手の人間。なんだか県民性が出ていた興味深かった。

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終わってからそのまま経堂へ戻る。明日あさっては、経堂祭りだ。

July 17, 2015

7月16日(木)前期の大学の授業が終わった

午前中は家で仕事。大学の授業の準備を少しして、神社仏閣ガイドの8月分、4編のうち3編を書く。ほかにいろいろとメールなど。

午後は、台風の影響で雨が時折激しく降る中、吉祥寺へ。いつもは歩いて大学に行くが、今日はバスにした。着いた時には授業時間になっていた。試験問題を出し、授業へ。『ジーザス・キャンプ』の途中の部分を見せ、解説して、授業は終わり。今年は早かったような気がする。

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帰り際には、アテスエで、ケークオショコラを買う。ここのものは、やはり材料が違う気がする。

今年の梅雨はずっと雨で、しかも台風も来て、天候の悪い日が多い。そんななか、娘の予定も分かったので、夏休みの予定を立ててみるが、この時点だと、いけるところが限られている。要は、お盆休みしかあいていないという最悪の状況になってしまった。これは、来年も同じだろう。

July 16, 2015

7月15日(水)伊勢丹のバーゲンやら歯医者やらお食事会やら

普通の家というものは、部屋にしかエアコンがなく、廊下や階段にはないので、暑くてもすぐに冷房できないときがある。上の部屋と下の部屋を行ったり来たりしなければならないときだ。今日は、スキャナーで取り込む必要があり、そういう事態になった。となると、暑いところで作業しなければならず、そうなると焦ったりして、うまくいかない。それで時間をとった。金曜日のカルチャーの分の資料作りで午前中は終わってしまった。

午後は、新宿へ。伊勢丹のバーゲンがはじまったので、寝間着とズボン、それにシャツを一枚買う。それから、紀伊国屋書店に行って、本を見てからその上の歯医者へ。定期的な健診。次は9月になる。

吉祥寺へ。ディスクユニオンに一応寄るが、レコードを家でかけても今は楽しくない状態なので、何も買わず。東急の方に歩いていくと、東京女子大の先生に会い、一緒に、非常勤講師のための食事会へ。フランス料理。今回は参加者が多かった。ただ、みなさん哲学なので、話題がプラトンとか、ちょっとこちらの専門とは違う。2時間ほどでお開き。どこか2次会へ行ったのかもしれないが、こちらはそのまま帰る。

July 15, 2015

7月14日(火)7月大歌舞伎と深層ニュース

今日も暑い。仕事としては、『ブッダは実在したのか』の原稿、第4章を書き上げる。ここでブッダの実在を否定するので、全体の山場になる。次は、思想の面で、同じ問題を扱う章になる。

午後は、暑い中を東銀座へ。歌舞伎座近くのホテルのティールームで取材が一件。関西の創価学会について。


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それが終わってから歌舞伎座へ。七月歌舞伎の夜の部を見る。最初は、海老蔵の熊谷。今の海老蔵はこうした本格的な歌舞伎をやる状況にないように思うので、あまり期待しないで行ったが、後半になって、なんだか盛り上がった気がする。回りがしっかししているせいもあるが、こうした役に本気で取り組む状況はいったいいつ来るのだろうか。

次は、「牡丹灯籠」。見たのは二度目か三度目。よくできた話だが、舞台の照明が暗く、三階から見るのはしんどい。玉三郎も、ちょっと疲れてきたのか、セリフがおぼつかなかったりする。中車はだいぶ、歌舞伎に慣れてきた感じがした。猿之助の円朝も、話を聞かせて、もっと聞きたいと思わせた。

一つ、夫婦の昔の知り合いが、亭主の遺骨をもって、先祖代々の墓に入れると言っていたのは、この時代を考えると変な気がした。円朝のものを調べてみる価値がありそうだ。

終演後、ハイヤーで日本テレビへ。深層ニュースで、葬儀の問題を扱った番組に出る。0葬の、さらに先の話をしてみたら、まわりがあっけにとられて、ついてこれない様子だった。これが面白い。深夜に帰宅。

July 14, 2015

7月13日(月)ブッダの実在を否定する

とにかく暑い。2階の部屋では冷房をつけないととてもやっていけない。

一度、露店の出ない靖国神社のみたままつりに行こうと思うが、今日はやめた。木曜日にするつもり。

というわけで、一日仕事。『ブッダは実在するのか』の本、おそらくその中心になる章を書く。24枚ほどできた。ブッダが、最初は一人の個人としては認識されていなかったことを確認し、そこから一つの人格にまとめあげられていく過程を、仏典と仏像の発展史から追ってみた。要するにブッダはいなかったということになる。

夕方、買い物に付き合って、少しだけ外に出る。昼間に比べるとだいぶまし。

夜は、DeNAの巨人戦を見る。やはりメンタルな問題が大きいと思いながらテレビ観戦。とりあえず勝った。セリーグは、一つのチームが調子が出ると、すぐに失速し、ほかのチームが勢いを増すというパターンが続いていて、それで大混戦。いったいどうなるやら。
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July 13, 2015

7月12日(日)プーさんを悼む

先週、ニューヨークでジャズ・ピアニストの菊地雅章さんが亡くなられた。享年75歳。前から病気をされていたので、そういうこともあるかと思っていたが、もう「プーさん」の演奏が聴けないかと思うと、それは残念だ。


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この写真は、もう20年も前に、NHKで「ナイト・ジャーナル」という番組に出ていた時、ゲストで来ていただいたプーさんと撮ったもの。これが、実際に会った初めてのときだった。それ以来、結構おつきあいをさせてもらった。


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実は、はじめてジャズを生で聴いたのは、プーさんがヤマハホールで演奏した時で、それは1971年だかになる。まだ高校生だった。そのときは、プーさんのセクステッと、ゲーリー・ピーコックが入ったトリオで、とにかく衝撃を受けた。どんな演奏だったかは、「イースト・ワード」を聴いてみればいい。いつか、プーさんとゲーリーと一緒に蕎麦屋に行ったとき、プーさんは蕎麦好きだったが、そのことを言ってみたが、ふたりともその演奏会のことを覚えていなかった。

プーさんのレコードとしては、なんといっても「ススト」が歴史に残る演奏だと思う。エレクトロニック・マイルスをよりポップに、より過激にしたのが、この演奏ではないかと思う。テザード・ムーンもすごいと思うが、大衆的な人気を得るには至らなかったように思う。

プーさんは口が悪くて、チャーリー・ヘイデンのことを金にうるさいなどとこき下ろしていたが、チャーリー・ヘイデンとゲーリー・ピーコック、それにポール・モチアンというベースとドラムスにピアノとして大きくかかわったのがキース・ジャレットであり、プーさんも、ゲーリーとポールとは親交が深かった。ポールが先に亡くなったことはかなり衝撃だったようで、そのことは「サンライズ」のライナーノートを見るとよくわかる。

プーさんは、あまりに先を行くし、人気が出てくると、わざとその方向に行かないようにしたりと、音楽家としてはかなり偏屈な人だったかもしれない。また、そこに大いなる魅力があった。今頃は、天国で、ポールのドラムスと、なぜかチャーチ―のベースで演奏しているかもしれない。冥福をお祈りします。

July 12, 2015

7月11日(土)一日に2度「島田先生ですか」と声をかけられた

午前中は、娘の中学校へ。学校公開週間ということで、授業参観をする。中学になると、もう親もほとんど来ていない。娘のクラスだけではなく、国語、社会、理科、数学の授業を見学する。もう小学校とは違い、ただただ勉強の感じだ。

帰りがけ、今まで入ったことのない喫茶店に入って、コーヒーを飲んだら。不動産屋の主人に会い、なおかつ、出るときに店主から「島田先生ですか」と声をかけられる。テレビで見ているらしい。


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午後は、ヒルズへ。乃木坂からトンネルに入ったところで、また、「島田先生ですか」と声をかけられる。今度は、日本女子大で教えたことのある女性だった。

ヒルズでは、取材が一件。『葬式は、要らない』以来の仏教界とのかかわりについて聞かれる。そのあと、経堂へ戻り、ワイン屋で試飲しつつ、ワインを買う。3本だと10パーセント引きと言われ、3本買ったら重かった。

July 10, 2015

7月9日(木)演習で『武士道』の発表がすべて終わる

午前中は、授業の準備から。「宗教学」の授業も、あと2回になった。試験もあるので、それに向けて、授業を組み立ててい行く。軸は永平寺の修行で、その本当の厳しさについて、「法戦」というNHKのドキュメンタリーを交えながら、示していく。そのなかに、南直哉氏などが登場するが、法戦で首座をつとめた僧侶は、3.11では津波に巻き込まれている。命は助かったが、それこそがその人物にとって本当の試練になったのかもしれない。

準備が終わってから、『殺戮の宗教史』に戻り、第4章の最後まで書き上げる。

午後は、雨が降る中で授業へ。研究室では、授業に出てこなくなった学生のことなどが話題になる。

授業は予定通りで、『ジーザス・キャンプ』も20分ほど見せることができた。演習では、『武士道』の発表がすべて終わった。いったい日本人は、宗教の代わりに倫理道徳の基盤をどこに見出しているのかという課題は、はたして解けたのか。新渡戸の結論はかなりあいまいだ。

July 09, 2015

7月8日(水)中嶋廣氏の快気祝いのパーティーにかけつける

朝から午後にかけては家にいて仕事。『ブッダは実在するのか』の第3章終わりの方を書き上げ、全体を見直す。それから、『殺戮の宗教史』に戻り、第4章をかきはじめる。16枚ほど進む。

午後は、雨の中ヒルズへ。朝日中高生新聞の取材を受ける。進学先として西高のことについて聞かれる。本当に自由な学校だったと思う。


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タクシーで牛込神楽坂の日本出版センターへ。トランスビューの中嶋廣氏の快気祝いのパーティーに行く。たくさんの人が集まっていた。話を聞くと、霞ヶ関駅で倒れ、すぐ近くの虎の門病院にかつぎこまれたことがよかったようだ。本人は楽天的だが、けっこう大変だったようだ。今はかなり回復している。何よりちゃんと喋れる。途中、挨拶をして、『戦後日本の宗教史』を手渡す。彼もこれから、また新しいことをするようだ。

July 08, 2015

7月7日(火)七夕なのに梅雨空でうっとうしい

一日家。相変わらず梅雨の空模様で、うっとうしい。七夕だが、星は見えそうにない。新暦だとこの時期になってしまうが、本来なら梅雨も明けた時点で七夕のはずだ。これはなんとかならないかといつも思う。

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仕事は、『ブッダは実在したのか』の第3章。ブッダが本当にいたのか、それを証明する資料などの問題を扱うところ。24枚ほど書く。

DeNAは広島戦。スカパーのHDパックに入ったので、試合が生放送で見られる。以前、広島スタジアムに行った時のことを思い出した。

July 07, 2015

7月6日(月)『戦後日本の宗教史』の見本が届く

おとといはカルチャーと野球、昨日は新橋演舞場だった。週末二日とも出かけるとさすがに疲れる。こういう時は休み。

朝、「まれ」を見ていたら、おととい横浜で行ったカフェが出てきた。そこで主人公と結婚相手、父親が婚姻届を書く場面。驚いた。それにしてもこのドラマ、主人公の結婚がうっとうしくて、祝福する気になれないところがどうなのか。どこまでうっとうしいドラマになるのか。先の楽しみはそれだけか。

休みなので、ドロップボックスに載せた写真の整理をする。コンピュータが壊れて、写真の日付がずれ、それで自動的にフォルダーができていなかったりする。それを直す。これで、写真がなくなることはないだろう。

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夕方、筑摩書房の編集者が、『戦後日本の宗教史』の見本をもってきてくれた。300ページを超えているので、10冊になるとかなり重い。なかなか立派な本になったのではないだろうか。発売が楽しみだ。

July 06, 2015

7月5日(日)「阿弖流為」を初日に観劇する

日曜日なので休み。別に仕事もせずに午後まで過ごす。

午後は、娘をつれて、まず新宿へ。娘の時計の時間があわなくなっていたので、それを直してもらう。デジタル部分は電波時計なのに、アナログの方はそうでないというのがややこしい。それから、iPodに100円のイヤフォーンをさして聴いているので、いろいろと試聴させて上で、もう少しましなものを買ってやる。音楽に感動できるようになったと喜んでいた。いくらなんでも100円はない。

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それから、東銀座まで地下鉄で行き、新橋演舞場へ。「阿弖流為」の公演を見るため。娘は、本当は勘三郎が好きな、勘九郎ファン。初日の最初の公演になる。筋書が1800円もしたが、かなり豪華で、これを買わないとちょっと楽しめないかもしれないと思った。客層が普通の歌舞伎とはまるで違い、お年寄りはいなくて、若い世代ばかり。

内容的には、めちゃくちゃで、阿弖流為が蝦夷の神を殺してしまって、そんなんでいいのかと思ってしまう。しかも、帝は実在しない。この世界は神も帝もいない、それこそ混沌として世界になってしまうはずだ。

ただ、立ち回りとか、中心になる染五郎、勘九郎、七之助の確固よさは相当に目立つ。亀蔵が得な役をやっていて、熊子の存在が光る。この熊子がいなかったら、かなり印象が違ってきたのではないか。最後は、観客一人ひとりひとりに配られた発光器が光って、カーテンコールに。歌舞伎ネクストだそうだが、たしかにそういうものかもしれない。

帰りは、妻ともおちあって、久しぶりに乃木坂の魚真。

July 05, 2015

7月3・4日(金土)カルチャーセンターでオウムとテロの話をして横浜スタジアムで試合を見る

金曜日は朝家で仕事をするが、『八紘一宇』の再校ゲラを読むことで終わった。それを神宮前駅で渡してSJSへ行き、次号の『そうそう』のうちを合わせをする。帰りがけヒルズでまた別の打ち合わせがあった。

土曜日の朝は横浜へ。朝日カルチャーセンターで、オウムの問題について話をする。ただ、時間よりも早くついてしまったので、有隣堂でしばし時間を使う。講義の方は、15名程度と少なかったが、カルチャーセンターでこのテーマとなると、集客は難しそうな気がする。イスラム国との比較をしながら話をする。

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終わってから、ルミネのレストランで昼食をとったあと、横浜スタジアムへ。DeNA戦を見るため。雨で合羽を着ながらの観戦になった。試合の方は、先発の山口がずるずると点を取られて、一時は相当に点差が離れたが、それを追いかけて、最後は一点差で負け。負け試合にしては面白かったが、どこかすっきりしない。強いときは先発がしっかりしていたので、そこが違いだろう。

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家族で観戦したので、終わってから近くのいかにも横浜というカフェでお茶をしたあと、帰る途中にあるということもあり、大森の「レシャット」へ。朝の講義をしたとき、その店なら知っているという受講者がいた。メニューもだいぶ変わっていて進化している。野菜は練馬の畑で自家栽培したものになっていて、それを土産にもらって帰る。


July 03, 2015

7月2日(木)原稿を書いて授業をしてゲラを読む

午前中は家で仕事。『殺戮の宗教史』の第3章を仕上げる。次は、神の絶対性について書くことになる。そのあと、授業の準備をする。今日は「永平寺」を見せる予定。それが終わって、『ブッダは実在したのか』の第3章、9枚ほど書く。


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午後は大学へ。少し早く行って、『八紘一宇』の再校ゲラが届いたので、それを見ていく。明日までと言われている。その後、授業で、千日回峰行についてまとめてから、「永平寺」を見る。高く評価されているドキュメンタリーだが、今、改めて見てみると、問題点ばかりが目に付く。撮影が許されなかったのかもしれないが、肝心なところが映っていない。永平寺の修行の一日にはなっていても、基本1年続く修行の全体を描き切っていない。妙な抒情的な映像と音楽が続くのもいかがなものか。

演習をやってから、経堂に戻り、一人で外食してから家に戻る。再校ゲラを少し読む。

July 02, 2015

7月1日(水)2日続けてヒルズに行き打ち合わせと取材

午前中は家で仕事。『殺戮の宗教史』の原稿を書く。だいたい第3章ができてきた。あとは見直し。

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午後は、昨日に続いてヒルズに。津田大介君にも久々に会う。相変わらず忙しそう。一件は本の打ち合わせ。新しく独立した編集者からの相談。神様の話になっていたが、神話の方がいいのではという話をする。これはまだ、まったく固まっていない。

もう一つは、生まれ順の仕事で、男の子のしかり方についての取材。男の子というのはマシンであるというところから、話をした。ルンバみたいなもので、親がその道を開いてやれば、十分に活躍できるといった話。しかり方といっても、マシンに叱っても無駄なので、うまい言葉があるとも思えない。


July 01, 2015

6月30日(火)江戸川で鴈治郎襲名興行を見る

午前中は家で仕事。『殺戮の宗教史』の原稿を書く。14枚くらい進む。

午後は、ヒルズへ。『暮しの手帖』の取材で、墓の問題について答える。祥伝社の編集者も来たが、『死に方の思想』が7月2日に発売になる。

ヒルズから新小岩へ。妻と待ち合わせて、江戸川総合文化センターへ。歌舞伎の巡業を見るため。中村鴈治郎襲名興行ということだが、これで3度目。2月の松竹座、4月の歌舞伎座に続いてということになった。


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まずは、襲名の演目で「引窓」。成駒家の家の芸ということになる。舞台のせいで、セリフなどが聞きづらいが、内容はよかった。雁治郎と松緑というのは、意外に名コンビなのかもしれない。そのあとは、口上。亀寿の口上は初めて聞いた気がする。

最後は、扇雀、虎之助の「連獅子」。これまで見た「連獅子」のなかでは、最低。扇雀がちゃんと踊っていない。毛ぶりもできていないし、なぜか調べてみたら、二人とも初役。しかも初日だから、これは仕方がないのだろうか。

帰りがけ、一軒よって帰る。

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