9月16日(水)ちょっとかかわりをもった翻訳本が届いた
一日家。仕事は、連載原稿で、ドイツの教会離れにつて書く。それから、金曜日のカルチャーセンター2件分のレジュメを作る。さらに、小休止してから、夕方に原稿を4枚くらい書く。
文芸春秋の方から、本が2冊届いた。一冊は釈徹宗さんの『死んでは終わらない物語について書こうと思う』という本。タイトルも装丁も、かなり異色。往生伝を中心とした死の物語についてなのだが、タイトルは村上春樹風か。あとがきを見ると、川村容子がかかわっていたらしい。
もう一つは、『コーランには本当は何が書かれていたのか?』で、これは、イギリス人の女性ジャーナリストがインド生まれのイスラムの学者に弟子入りしてコーランについて学び、併せて、その学者の家族との交流のなかでイスラムとは何かを肌感覚で知っていく話。実は、これは英語で読んでいる。というのも、文芸春秋の編集者から、この本を翻訳するのはどうかという相談を受け、そのときに面白いので全部読んでしまっているからだ。翻訳も、大学の後輩にお願いした。というわけで、ぜひ広く読んでほしい本だ。それにしても、ずいぶん早く翻訳ができてびっくり。
« 9月15日(火)歯のメンテナンスと伊勢丹メンズ館のパーティー | Main | 9月17日(木)中田考氏との対談『イスラームとは何か』の再校ゲラを見る »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 6月21日(土)『読書人』では生成AIの使い方について斎藤哲也さんと対談した(2025.06.21)
- 6月20日(金)『美術の窓』という雑誌でキリスト教の用語解説をした(2025.06.20)
- 6月19日(木)『日本人にとって皇室とは何か』に関連する朝カルでの講義と週刊誌の記事(2025.06.19)
- 6月15日(日)長い付き合いの『一個人』が休刊になってしまう(2025.06.15)
- 6月10日(火)梅雨に入った中『教養として学んでおきたい神社』の8刷決定(2025.06.10)
« 9月15日(火)歯のメンテナンスと伊勢丹メンズ館のパーティー | Main | 9月17日(木)中田考氏との対談『イスラームとは何か』の再校ゲラを見る »
Comments