11月16日(月)フランスでの事件について思う
フランスでのテロの余波が続いているが、これが空爆に対する報復ということであれば、戦場がフランスに拡大したということであり、従来のテロとしてとらえるのは難しそうだ。
そこから考えてみると、ベトナム戦争が続いていた時代には、日本でもテロが起こったわけで、そこにベトナム戦争に反対する意図が含まれていたとすれば、今回と通じるものがあるのかもしれない。
この事件をとおして、イスラームということがまた注目されてくるが、現代の社会の在り方というものと、この宗教というか、社会システムとのあいだに生じる齟齬が、厄介な問題を生んでいるような気もする。最初の段階から神の教えが明確に定められていることの不自由さを、私たち日本人は感じてしまう。神の命じたことなのだから、それを動かせない。それは、宗教の、あるいは社会システムの近代化を阻むものだとみることもできる。今の世界の方が間違っているのだという見方もできるだろうが、このことについては今後いろいろと考えていかなければならないだろう。
ところで今日は一日家で仕事のパターン。連載原稿を一つ仕上げ、仏教関係の本の一章を書き、さらに、日本人の神の本の新しい賞の出だしを書く。それから、家で別の本の打ち合わせ。一応原稿は書いたのだが、もっとパンチのあるものにしなければならないということで、いろいろと編集者と話し合う。
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