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November 2015

November 30, 2015

11月29日(日)三の酉には早めに行くがやはり混雑していた

日曜日、基本的には休みだが、文庫化する本の校正をしなければならない。これが、2冊を1冊にしたので、ページ数が400を超えている。やってもやっても終わらない感じ。それを読む。

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午後は、昼食をとってすぐに新宿へ。花園神社へ。今日は三の酉。早めにと思ってきたが、予想よりもすでに混雑してた。去年は、夜に来て、大変な混雑で死ぬ思いをしたので、今年は早めに来た。いつものように置く形の熊手というのかなんどいうのか、それを購入する。景気づけだ。

持つのが面倒なものなので、そのまま帰宅。人込みで結構疲れた。ゲラを読んでいると眠くなので、さほど進まない。後100ページくらいか。

November 29, 2015

11月28日(土)千葉県立美術館での「香取神宮展」と朝日カルチャーセンターでの神仏習合の講義

昼前に千葉へ。千代田線で二重橋前まで行って、京葉線に乗り換えるが、千葉までいくのがなかなかこない。千葉みなとまで。県立美術館へ行って、「香取神宮展」を見る。

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香取神宮には、正倉院にあるのと同じ型から作られた海獣葡萄鏡があり、これは国宝に指定されている。展示の一つの目玉はそれ。もう一つは、神幸祭の絵巻物がいろいろなバージョンで展示されていること。全貌をつかむのにはいいのかもしれないが、絵が似ていて、行列の違いにまでは関心がいかない。ただ、そこに描かれている社殿、屋根には鳳凰があり、柱には天狗のようなものが飾られている。あれはなんだろうか。

見終わって、千葉みなとまで戻り、モノレールで葭川公園駅まで。朝日カルチャーセンターの千葉教室で、神仏習合と廃仏毀釈について講義をする。パワーポイントで多めに用意したので、案の定最後ははしょった形になった。編集者も来てくれたが、当日になっても申し込みがあり、教室はいっぱい。最近は、その傾向が強いらしい。何が起こるかわからないので予約はしない。3.11の影響か。

終わってから特急で新宿まで帰る。これが何より楽。


November 27, 2015

11月26日(木)娘にはじめてコーヒーを入れてやったのでコーヒー記念日

午前中は、大学の授業の準備をする。ヒンドゥー教について。イメージがわくように、映像などを入れて、パワポを作っていく。あとは、『宗教学者が娘に』の残りを書いていく。最後の締めの節だけが残っている。これをどうするかだ。

午後は大学へ。授業をしてから演習。こちらは、発表者がいないので、雑談的に進行する。学生、4人しか今日はいなかったが、3人は兄がいて、1人は弟ということが判明する。今日は、皆姉か妹という学生だったような。これでガラッと変わったのだろうか。今年はおとなしい。

早めに終わって吉祥寺まで歩くが、家電量販店を通りかかったので、iPadプロを見てみる。大きいというただそれだけの印象だが、思っていたよりは小さかったかもしれない。

夕食後、昨日味をしめたのか、娘がコーヒーを飲みたいといいだす。それで、コーヒーを入れてやる。うまそうに飲んでいた。こうして大人になっていくわけだ。

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原稿を書いた『文芸春秋スペシャル』が届く。なぜ日本にキリスト教が定着しなかったのかについて書いた。ほかの人の原稿、ものが宗教だけにどれも物足らない。これなら、こういうものを一人で書いた方がいいのではと思う。

November 26, 2015

11月25日(水)三島事件の日だが娘ははじめてコーヒーをおいしく感じたらしい

午後まで家で仕事。水曜日は連載原稿を書かなければならない。それは、2月に『宗教消滅-資本主義は宗教と心中する』としてSB新書の一冊として刊行される予定。この新書リニューアルされるらしく、その第1弾。その原稿を書くが、今回は生長の家のことについて書く。新宗教がいかに衰退しているかという話だ。

それが終わってから、午後は、『宗教学者の父が娘に語る宗教の話』のこちらも連載原稿を書く。いよいよ最終回でまとめの部分になるので、通過儀礼について書いていく。10枚ほど書いた。あと15枚で完成する。

夕方は、娘の矯正歯科へついていく。かなり時間がかかったが、歯の裏側の装置がなくなったらしく、本人は快適らしい。それから、やはり娘の時計、G-SHOCKがうまく時間が合わなくなったので、ビッコロヘ行く。基準時間がずれているということで、その直しを待つ。娘とお茶。迷ってカフェモカというのを飲んでいたが、はじめてコーヒーがおいしく感じられたとのこと。こうして徐々に成長していくものである。

夜、原武史さんの日記本を読み終える。私の名前が2回出てきた。娘も娘として本に初登場。私が、御厨さんの研究室にいて、政治学の世界に少しだけ足をつっこんだせいもあり、重なるところが多くて面白かった。


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広告につられて、アマゾンのタブレット、ファイアーを買ってみるが、5000円なので、iPadとはずいぶん違う。期待した機能もない。kindleの新しいものとして使うということになりそうだ。

原節子さんが亡くなられたとのこと。小津映画はほとんど見ているので、その演技には頻繁に接した。印象的なのは、やはり黒澤の『白痴』だろう。あの衝撃は忘れられない。最近入院したという報道もあったが、95歳とは本当に長生きをされたことになる。ちなみに小津監督は、ちょうど還暦の日に亡くなっている。人生の長さは35年も違う。

November 25, 2015

11月24日(火)ブルーノートでステイシー・ケントをはじめて聞く

連休明け。といっても、日曜月曜と仕事をしたので、あまりそういう感覚がしない。とりあえず、仏教の授業の本の続きを書く。それから、文庫化の校正、『神道はなぜ教えがないのか』を終わらせ。『教養としての宗教事件史』の方にも少し手をつける。

午後はヒルズへ。本の打ち合わせを一件する。これは、懸案のものだが、ちょっと情勢が変わったのでやる気になってきた。

ヒルズからちいバスで表参道へ。妻と待ち合わせて、ブルーノートへ。ステイシー・ケントのライブを聞くため。

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彼女のことは、東京ジャズの中継ではじめて知った。アルバムを買ったこともある。生で聞くのははじめて。最初のステージということになるが、ちょっと同じうなボサノバの曲が3曲あって、そこがちょっと残念。やはり英語の歌の方が、意味も分かるし、いいのではないだろうか。パートナーを「ダンナ」と紹介するのが面白かった。

November 24, 2015

11月23日(月)勤労感謝の日に橋爪大三郎さんとイスラームとテロをめぐって対談する

勤労感謝の日らしいが、けっきょく一日仕事をしてしまった。

日本の神についての本、大国主のことについていろいろ調べなければならないので、そちらには手をつけず、仏教の授業の原稿を書く。1章分書いて、次の章も3分の2ほど書く。

午後は渋谷へ。ここのところ珍しく2回も渋谷へきている。週刊現代の対談で、久しぶりに橋爪大三郎さんと会う。テロとイスラームについて。最近の橋爪さんは、対談が多いので、慣れているのか、そのペースをつかむと俄然話しやすくなっていく。両者の見解はそれほど大きな隔たりはなかった。

終わった後、雑談。『星の王子さま』が「福音書」を意識したものなのかを聞かれる。聞かれていろいろ思い出し、作者は間違いなくそれを意識していたと答える。それから、大学を辞めた話になり。辞めてみると、意外と大変だったということが分かったとのこと。最後に、寅さんは神様なのではないかという橋爪説をうかがう。

経堂に戻って、夕食は娘と二人で、これも久しぶりに「ただいま」へ。二人でそれほど飲まないと、クーポンもあって、あまり金がかからない。

原武史さんの日記を読み続けているが、去年の終戦記念日のあたり、原さんが断ったラジオに私が出演していることが判明した。

November 23, 2015

11月22日(日)いい夫婦の日だが一人家で仕事をする

連休の合間の日曜だけれど、ほかの家族が出かけて家にいないこともあり、また途中に取材などもあって、仕事の一日になってしまった。

午前中は、先日試写会で見た『創造と神秘のサグラダ・ファミリア』のパンフレットのための原稿を書く。5枚ほど。信仰の問題として映画をとらえるということで、濃い文章になったかもしれない。

昼に経堂の駅で週刊ポストの記者と待ち合わせをして、「オステリア・エッコ」へ。食事をしながら、墓の問題について、0葬を中心に取材を受ける。

家に戻ってきてからは、『神道はなぜ教えがないのか』の文庫化、再校ゲラを半分強見ていく。文庫化だし、再考なのでそれほど手を入れないで済む。なにしろ、もう一つゲラが来ているので、なるべく早く仕上げないといけない。

夕食は一人で残り物で簡単に済ませる。

November 22, 2015

11月21日(土)伝統歌舞伎保存会研修発表会に行ったら黒崎さんから秋吉敏子さんが自宅にやってきたという話を聞く

昨日の疲れもあり、土曜日なのでぐだぐだ。

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夕方、半蔵門にでかける。「第17回伝統歌舞伎保存会研修発表会」を見るため。着いてみると、長蛇の列ができている。チケットを買ってそれに並ぶ。開場予定時間より少し早く開場し、中に入って一階に席をとる。2階を見上げると、黒崎さんの姿が。2階へ行って少し話をする。

驚いたのは、黒崎邸に秋吉敏子さんが来たということ。蓄音機のことで、話が伝わり、それで訪問となったらしい。昔のジャズのSPレコードをかなりかけたらしい。ニューヨークでのコンサートに誘われているということなので、ぜひ行ったらと勧める。

研究発表会の方は、お楽しみ座談会から。家人の話では、昨年は舞台が終わってから座談会になったらしい。司会もなく、それが面白かったというのだが、今年はちょっと堅苦しい。

発表会の方は、米吉がお舟をどこまで演じられるかに興味があったが、芝雀と比べると、相当に物足らない。周りのせいもあるが、あるいは米吉が第一子だということが影響しているのかもしれない。芝雀は末っ子。甘えた役が得意なのも、そうした生まれ順が関係しているように思う。

終わってからグランドアークで夕食。

November 21, 2015

11月20日(金)葬送の自由をすすめる会の総会が開かれて会長を辞任する

午前中は、文庫化される『0葬』の校正を最後までやりきり、文庫版用のあとがきを書く。

午後は、信濃町へ。創価学会の建物が林立しているので、ちょっと緊張する。東医健保会館で開かれる葬送の自由をすすめる会の総会に出席する。あいさつなどをして、会長を辞任する。

終わってから、理事や弁護士さんなどとお疲れ様の会。

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経堂へ戻って、妻とミツゲツへ。ボジョレーヌーヴォーを飲もうとするが、あとわずかだというので、入店してすぐにグラスを予約。50年に一度の出来とのことだが、たしかにうまい気はする。下の店に残っている最後の一本も予約する。食べたものは、新しく期間限定ではじまったおでん。これが、いろいろな出し、たとえばキジだしなどが使われていて、きわめて美味。けっきょく、生ハム以外はおでんばかり食べる。

『お経のひみつ』、紀伊国屋の新書で9位、文教堂のリアルランキングでも一時8位に入っている。こういう本がやはり売れるのだろうか。

November 20, 2015

11月19日(木)吉祥寺にもクリスマスが近づいている気配がする

午前中は日本人の神の本、第4章を修正して完成させる。それから、授業の準備。2回で仏教を終えるというのは、かなり難しい。なんだか、アラカルト的にいろいろな要素を盛り込んで、全体の筋が通りにくい展開になっている。けっこう、授業のやり方が難しい。

午後は大学へ。授業をはじめようとして、スクリーンを下す棒がなくなっているのに気づく。棒はあっても違う棒。何とかそれを使ってスクリーンを下す。学園祭があったので、おそらくそれで取り違える結果になったのだろう。演習では学生の発表に2回目。明日には、卒論の指導会があるらしい。

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歩いて吉祥寺の町に戻る。クリスマスが近づいている気配。

November 19, 2015

11月18日(水)『読書人』の新書特集の取材を受け渋谷のジュンク堂丸善へ行く

午前中から午後の初めにかけては家で仕事。

最初は『宗教消滅』の連載記事、資本主義が共同体を崩壊させていくという点についておさえておく。これから日本の話に入る予定だ。

日本の神の話、第4章をほぼ書き上げる。ここでは、最後八幡神が、一神教の神のように遍在する存在になりえたのではないかということを書く。

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午後は渋谷へ。『読書人』の取材のため、東急本店の上にあるジュンク堂丸善に行く。ここは実は初めて来た。いかにもジュンク堂という雰囲気の店だ。例年『読書人』では、正月の号で新書特集というのをやっていて、著名人にその場で新書を買ってもらい、それについて語ったことを記事にするという企画をやっているとのこと。それで、今年は私にお鉢が回ってきた。

15冊くらい、気になったものを買っていいということで、自分で支払うわけではないので、気軽に各社一冊ずつ的な感覚で選んでいく。それにしても、新書というのは種類が多い。選んでから、喫茶室でそれぞれを選んだ理由を語っていく。年末には出るとのこと。楽しみだ。

昨日発売日の『お経のひみつ』、売れている気配で、文教堂のリアルタイムのランキングで最後、新書20位になっていた。このままいってほしい。

November 18, 2015

11月17日(火)原武史さんから『潮目の予兆』が送られてきたが自分の名前が出てきてびっくり

一日家で仕事。日本の神の本と格闘する。日本は八百万の神々の国だが、そのなかでも中世では、伊勢、八幡、春日が別格の扱いを受けていた。しかも、それは一体の関係で結び付けられ、日本的三位一体の構造を形作っていた。そこらあたりを、なんとか20枚ほど書く。

土曜日に対談した原武史さんから、『潮目の予兆――日記2013・4-2015・3』という本が届く。土曜日に話題になった。さっそく読んでみたら、自分の名前が出てきてびっくり。季織亭のことを紹介したことがあったらしく、そこでつけ麺を食べたときのことのなかで。でももう、季織亭はないんですよね。それから、同じ箱根の旅館に行っていて、泊まった部屋も同じだということが判明。そういう点でもなかなかおもしろい。

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家人の帰りが遅く、娘も塾なので、経堂で外食。いろいろ迷った末に、久しぶりに「リューゲ」へ。

November 17, 2015

11月16日(月)フランスでの事件について思う

フランスでのテロの余波が続いているが、これが空爆に対する報復ということであれば、戦場がフランスに拡大したということであり、従来のテロとしてとらえるのは難しそうだ。

そこから考えてみると、ベトナム戦争が続いていた時代には、日本でもテロが起こったわけで、そこにベトナム戦争に反対する意図が含まれていたとすれば、今回と通じるものがあるのかもしれない。

この事件をとおして、イスラームということがまた注目されてくるが、現代の社会の在り方というものと、この宗教というか、社会システムとのあいだに生じる齟齬が、厄介な問題を生んでいるような気もする。最初の段階から神の教えが明確に定められていることの不自由さを、私たち日本人は感じてしまう。神の命じたことなのだから、それを動かせない。それは、宗教の、あるいは社会システムの近代化を阻むものだとみることもできる。今の世界の方が間違っているのだという見方もできるだろうが、このことについては今後いろいろと考えていかなければならないだろう。

ところで今日は一日家で仕事のパターン。連載原稿を一つ仕上げ、仏教関係の本の一章を書き、さらに、日本人の神の本の新しい賞の出だしを書く。それから、家で別の本の打ち合わせ。一応原稿は書いたのだが、もっとパンチのあるものにしなければならないということで、いろいろと編集者と話し合う。

November 15, 2015

11月14日(土)朝日カルチャーセンターの横浜教室で原武史さんと対談し来てくれた水野和夫さんが12月5日に萱野稔人さんと対談するのにうかがう約束をする

土曜日なので、とくに家で仕事はしなかった。フランスでのテロを知り、衝撃を受ける。

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午後は横浜へ。朝日カルチャーセンターの横浜教室で、原武史さんと対談をするために出かけた。私の『戦後日本の宗教史』と原さんの『「昭和天皇実録」を読む』が刊行されたのにちなむ形になり、前半では戦後の新宗教の話、後半では天皇制の話になった。原さんは、大学のゼミで、『戦後日本の宗教史』を読んでくれているとのこと。

途中から水野和夫さんも来てくれて、終わってからは、それに筑摩書房の編集者を交えて、下のレストランで夕食をとる。今度水野さんと萱野稔人とのやはり対談があるということで、それに行くという約束もする。

対談には、知り合いの編集者もいろいろと来てくれて、充実した会になった

November 14, 2015

11月12・13日(木金)六本木ヒルズのライトアップはまだのようだ

木曜日は授業準備をして、少し原稿を書き、午後授業に行く。内容は仏教に入ったので、『ブッダは実在しない』の話をする。演習を終えて帰りには、アテスウェで久しぶりにケーキを買う。いつものように混んでいた。

金曜日は、所用で日比谷公園の近くへ。紅葉というところまではいっていない。

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用が終わってからヒルズへ。『0葬』の文庫、校正をする。文庫化ということなのに、数字を新しくするなどしたら、いろいろ面倒なこともでてきて、全部は終わらなかった。まだ締め切りまでには時間があるが、早めに仕上げたい。

ヒルズではライトアップをしているのかと思ったがまだだった。今週末だろうか。

November 12, 2015

11月11日(水)『お経のひみつ』の見本が届き中学生に靖国神社について聞かれる

家で仕事のパターン。まず、『宗教消滅』として出るであろう本の連載原稿を書く。それから、神の本の続きを書いて、第3章が完成する。神の敵討ちの話になった。

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午後は、近くの喫茶店で編集者と会い、光文社新書として出る『お経のひみつ』の見本をもらう。今月2冊目の本になるが、今年は新刊としてはこれが最後になりそうだ。ついでに、次という話にもなる。

家に戻って、仕事を続けるが、中学生が来て、取材を受ける。この中学、全学年でインタビューして論文を書くということを課しているらしく、去年も別の生徒が別のテーマで来た。今年は靖国神社について質問に答える。

November 11, 2015

11月10日(火)国立劇場「神霊矢口渡」の芝雀のお舟は圧巻のでき

午後まで家で仕事。神の本の続きを書く。この章はだいぶできたが、次の章はどうしようか。

午後は国立劇場へ。先月「伊勢音頭」を見に行ったとき、眼鏡ケースを忘れてきたので、それを取りに行く。せっかく行くのだからと、「神霊矢口渡」を見る。

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前半は、100年ぶりとか。吉右衛門が出るのは、「由良兵庫之助新邸の場」だけ。復活上演だけに、まだ整理されていないところが多いようだが、兵庫之助が直接客人と応対したり、南瀬六郎が立ったまま切腹するのは、いかにも不自然。吉右衛門も驚くほどセリフが入っていなくて、それも興をそぐ。7日目だというのに。

しかし、「頓兵衛住家の場」の芝雀のお舟が素晴らしかった。こういうかわいらしい役をやると、この人の右に出るものはない気がする。ほとんど一人舞台で圧巻。雀右衛門襲名に花を添える舞台になった。

2階で見ていたのだが、1階に早野さんらしき人を発見。頭の後ろしか見えなかったが、そうに違いないと、終わってから急いで席を立ち、1階へ。その通りで、ご挨拶。今月は二度も同じ舞台を見たことになる。

November 10, 2015

11月9日(月)打ち合わせが4件ありそのうち3件は新しい本のお話し

朝は、新しく書き始めた仏教についての解説本の原稿を書き、神についての本の原稿も少し書く。

昼食をはやめにとって、ヒルズへ。打ち合わせが4件。

1件目は、宗教家はなぜ長寿なのかという本。編集者がデータをもってきてくれた。森一さんという先生がいて、寿命の研究をかなりしていたらしい。宗教家の寿命が長いことを調べているだけではなく、大学教授の享年についても調べていて、それでも宗教学の教授がもっとも長生きという結果が出ている。本としてはもうできたようなもの。

2件目は、初対面の編集者。日本人の死生観的なものを希望されていて、いろいろと話をしていて、最後に「ボケて死ぬ」という話に行きつく。あるいはそういうことになるかもしれない。

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3件目は、佼成出版の編集者。連載の「怒りの研究」の次の内容だが、どうもこの雑誌休刊になるらしい。どうなることやら。

4件目は、東大宗教学について書いてくれという話。1年後に出ればいいということなので、まずはゆっくり。

というわけで、4件4時間。ちょっと疲れた。

November 09, 2015

11月6~8日(金~日)お疲れの金曜日から誕生日の日曜日まで

金曜日は、怒涛の一週間分の疲れが出て、原稿を書くにも2枚くらいしか書けないし、校正もできず、本さえ読めず。夕方、会計士の事務所に行って、第一四半期の状況を聞いただけ。帰りに、経堂でお肉をいただく。

土曜日も、格別何もせず、休み。夜は自宅で寿司パ。

日曜日は、少し仕事をして、午後はまず、娘が出演した「テレビスポーツ教室」を見る。娘の方は見たくないといって、部屋にこもっていた。出番もかなりあって、親としては楽しい。その前に、「そんなこと言って委員会」も放送されているはずで、今日の我が家はテレビデー。

それから、家族で新宿へ。イワキによってから、ビックカメラで加湿器とオイルヒーターを買う。それから伊勢丹へ行き、できたスーツを試着する。誕生日だと言って、無理やりプレゼントをもらう。

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最後は、新丸ビルのソルトへ。誕生日ディナー。

November 06, 2015

11月5日(木)町はすでにクリスマス

午前中は授業の準備。それから、連載原稿の仕上げ。さらには、執筆中の本の続き。

午後は大学へ。授業と演習。早めに終わって帰る。

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ハロウィーンも終わって、町はすでにクリスマスの気配。年中行事もすっかり洋風になっているが、今年もあと2か月を切っている。


November 05, 2015

1月3・4日(火水)歌舞伎座夜の部と日光の取材旅行

火曜日は、歌舞伎座の夜の部。市川家の将来を担うであろう勸玄君の初お目見え。父親に手を引かれ、挨拶をしただけだが、いったいこれからどうなっていくのか。たしかに、「海のものとも山のものともわからない」状況ではある。

演目は、『元禄忠臣蔵』の「仙石屋敷」から。仁左衛門の大石蔵之助の一人芝居という趣。セリフだけで見せる、女形が全く出てこない地味な芝居。聞かせるが、最後が息切れしたというか、緊張感が続かなかったような気もした。

次は、『勧進帳』。幸四郎は現代劇のようでもあり、松緑の義経は能のようでもあり、その点でちぐはぐ。最後は、海老蔵初役の「河内山」。いつもとは違い質見世がなく、いきなり松江邸から。これだと河内山が化けていることがわからず、変な感じ。海老蔵の河内山はなかなか色っぽいし、この役にあっている。周りがもう少しよければ、さらに面白かったのではないか。

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水曜日は、取材のために日光へ。二荒山神社から輪王寺、東照宮をまわる。ここには昔来たことがあるはずだが、大学生の時以来だろうか。ほとんど覚えていないのだが、久能山とはやはり似ている。まだ工事が進んでいるので、全体は見られない。いろいろと階段を上って疲れたが、平日だというのに相当な数の人。

帰りは駅まで歩く。途中、名物らしい羊羹とゆばを買って帰る。

November 03, 2015

11月2日(月)歌舞伎座顔見世昼の部を見る

朝から歌舞伎座へ。歌舞伎座の顔見世興行。11世団十郎の50年祭でもある。ただあいにくの天気。歌舞伎座についたら、相当な雨だった。

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最初は、染五郎の「実盛物語」。この芝居、やはり子役で決まるところがあり、今回は子役の子が奮闘していた。それにつれて盛り上がっていった。秀太郎の子万がすごい。

次は、海老蔵の「若き日の信長」。11世が得意としたものだが、あまり上演されていない。あてがきであるところが、ほかの役者では難しいのかもしれないし、内容も時代を感じさせる。内面をあまりに語りすぎるのが、歌舞伎向きでなくなっている。

最後は、「御所五郎蔵」。最近よく見る気がするが、さすがに菊五郎。格が違う。それにしても元気。満足はしたが、連日忙しかったせいか、いささかお疲れ気味。

November 02, 2015

11月1日(日)真田幸村をモデルにした佐々木高綱の出る「鎌倉三代記」を聞きに行って雪村に出会う

朝から横浜へ。神奈川芸術劇場で駒之助師匠の公演を見るため。その前に、神津武雄さんの講演があるというので、そちらにも参加。1時間半、今回の「鎌倉三代記」にまつわる興味深い話を聞くが、講師はまるで義太夫を語るかの如く熱演でたっぷり。

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近くで昼食をとったあと、劇場に戻って並ぶが、会場に花輪があり、それは堺雅人から駒之助師匠に贈られたもの。これは、何か関係があるのかと思ったが、思いつかない。入場ししばらくすると本人があらわれたので、久しぶりの再会。駒之助師匠に稽古をつけてもらったとかそういうことではなく、大河ドラマの関係で真田幸村の出るこの演目のことを聞いたらしい。

義太夫の方は、いつもの通り。とくに、真田幸村をモデルにした佐々木高綱が登場するところから、迫力満点。ただし、本の方も昼の間に読んでいたが、なかなかこれが難しかった。講演で出た事柄がそこに複雑にからんで聞こえてしまい、かえって集中できなかったかもしれない。神津さんのエネルギーに少しやられたところがあった。

November 01, 2015

10月31日(土)2日続けての大阪出張でついでに正倉院展に行く

こういうことは初めての気がするが、2日続けての大阪出張。新幹線で、京都へ出て、樟葉へ。朝日カルチャーセンターで、『学校では教えてくれない仏教の授業』と題して話をする。昨年も来たが、まだここが知られていないようで、聴講者がそれほど多くはなかった。『ブッダは実在しない』の話もして、もってきた3冊を販売する。

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終わってから、丹波橋まで戻り、近鉄線で奈良へ。ついでなので、『正倉院展』に。これを見るのは4度目だろうか。列ができていて、10分待ち。5時半からは入場料が1100円から800円になるらしい。急いでいるので、そのまま当日券を買う。

正倉院展は、新しいものと前に見たものの区別がすぐにつかないが、いくつか初出展というものがあった。それを含め、今回は漆の箱が目立った。皮に漆を張ったもののようだが、なかには出来立てと見えるものもあった。それから、聖武天皇の用いた七条袈裟も保存状態は抜群。今でもすぐに使えそう。

こういうのを見ると、私たちは本当に進歩しているのか疑問に思えてくる。正倉院にあるものを今作ろうとしてもできない。なぜできないのか。それは、大きな謎だ。

東京に帰ると、ハロウィンの仮装をした若者たちがたくさんいた。

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