1月5・6日(火水)初仕事をして新橋演舞場に海老蔵を見に行く
5日は初仕事。初詣にも行った東新町氷川神社のための子供の神楽の原稿を書いてみる。4枚ほど。あとは、日本人の神の本、新しい章に入るが、調べないといけないこともあり、さほど進まなかった。
6日は、前日の原稿の続きを書いていく。
午後は東銀座へ。新橋演舞場で花形歌舞伎。最初は、右近、春猿、獅童の「車引」。今まで見た「車引」の中では一番面白くなかった。右近は何を言っているのか、聞き取れない。これはなかったことに。
次は、海老蔵の「弁天小僧」。こちらは、ずいぶんと手慣れた感じで、獅童の南郷力丸とのコンビもはまっている。宗之助で鷹之助が出て、品のある演技を見せる。弁天、もう一歩、狂気というか、菊之助のもつ無頼さが足りない気もした。五人男では、ほかの三人が落ちるので、爽快さはない。極楽寺の屋根の上での立ち回り、これまでと違う曲芸のようで、そこはびっくり。
最後は、復活狂言の「七つ面」。実は、弁天とこの七つ面という組み合わせは、2009年にも新橋で見られた。あまり記憶がないが、今回の方がすっきりしている気がした。最後、終わったかと思ったら、幡隨長兵衛の出だしのような騒ぎが起こり、海老蔵が口上でにらみを見せてお開き。さすが、浅草よりは上等な芝居だった。
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