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午前中は家で仕事。イスラム教についての本の原稿を書き、一章分が終わる。次に、仏教の授業本、久しくやっていなかったのに手をつける。こちらは、一章の半分ほど進んだ。
午後はヒルズへ。『殺戮の宗教史』の再校ゲラとあとがきを渡す。これでほとんどこちらの作業は終わった。そのあとは、雑誌の取材で、ハリウッド映画のイスラム観というもの。そのために、いくつかの映画を見たが、従来のハリウッド映画の「敵」の一つという扱いでしかない気がする。ややこしいのは、ハリウッドはユダヤ人の世界で、そうした目から中東世界を描いているということ。ここらあたりは、本格的に研究してみると面白いかもしれないが、日本にいると難しそうだ。
時間があったので、東長崎へ。リサイクルショップで中田考さんが留守番をしているということなので、行ってみた。駅から近いが、最初行き過ぎてしまった。店に行ってみると、ちゃんと中田さんが店番をしていた。ほかに、SFCの学生がいて、リサイクルショップやムスリムの集団について研究するとのこと。これは、私の専門の範疇でもあるので、いろいろと話をする。1時間半くらいいて、帰宅。
午前中は家で仕事。イスラム教についての原稿を書く。
午後は、歩いて千歳船橋へ。今回、諧林招というところで、「イスラム世界について」という題で講演するため。知り合いの紹介ではじめてうかがった。今日、開催をツイートしたら、それを見て鎌倉から来てくださった方もいた。お茶の時間と質疑応答を含めて2時間と少し話をする。
終わってから、本を売りに来た幻冬舎の編集者と、堀口珈琲でお茶。いろいろなブレンドがあって、そのなかから選ぶ仕組みになっている。買い物して歩いて帰宅。
夜は、フジテレビの報道局がやっているインターネットの番組「あしたのコンパス」というものに電話出演する。パーソナリティーは佐々木俊尚氏だった。葬儀のことについて、小谷みどりさんの後に語る。娘も塾なので、夫婦でエッコへ。
佼成出版社の『ダーナ』に連載している「怒りの研究」の原稿を書く。雑誌が休刊になるので、次が最後だ。
それから、『宗教学者の父が娘に語る宗教のはなし』の初校ゲラ、残りに目を通していく。これが、午後までかかって終わる。
運動しなければということで、3時過ぎに散歩に出かける。このあたり、雪も残っていて寒い。緑道をずっと歩いて、環七を超え、もう一つの緑道と合流するところまで歩く。さらに、そちらの緑道を行き、淡島に出たところで、1時間歩いたのでバスに乗って経堂まで帰る。久しぶりに長距離の散歩をした。
夜はPCで、ブルーレイを見ようとしたら、できない。いろいろやってみるが、不具合があるようで、全部をリカバーしないと無理かもしれない。
昨日書き上げた『日本人は神をどう祀ってきたのか』と仮に題した本の最後、気に入らないので、それを書き直す。一応これで完成と言っていいだろう。ほかには、ゲラが一通来ているので、それを直す。
午後はヒルズへ。創価学会について取材を受けるが、今回は共産党との比較をするらしい。掲載は少し後になりそうだ。
車に迎えに来てもらい、東陽町へ。BSスカパーの「TV Newsザップ!」という番組に出るため。BCCやCNNの番組をはさみながら、話をするという、説明ではテレビとラジオの中間の番組だという。今回は、2月に出る『宗教消滅』の本も紹介してくれた。何しろ本はまだできていないので、表紙だけ。
ほかに、グローバーという曜日代わりのキャスターが、長谷川等伯やデヴィット・ボーイの話をしたので、それにからんでみた。
終わると8時。この時間だと道がすいていて、瞬く間に経堂に着いた。
朝起きたら雪だった。ただ、ずいぶんと水分が多い雪で、まったくさらさらしていない。降りやんでから、家の前の雪かきを簡単にした。
朝刊をみたら、『アエラ』の広告に創価学会のことが出ていた。何かと思ったら、先日取材を受けた宗教の特集だった。そのなかには、私が書いた0葬についての文章も含まれている。ちょうど、『0葬』の本が文庫化されたのでちょうどいい。まだ、届いていないので全体の中身は見ていない。
仕事は、仮に『日本人は神をどう祀ってきたのか』の最後を仕上げる。一応書いたものの、最後がまとまらない。これは、もう一度練り直す必要がある。
夕方は、散歩しに出て、コルティーの階段を上り下りする。本屋にもよるが格別収穫はなし。
夜は、『トゥルーライズ』を途中まで見る。まだ、CGのない時代、アクションはすべて本物。やはりこういう方が面白い。
ついでに、SMAPの謝罪というのか、挨拶というのか、その生放送も見る。なんだか言っていることがはっきりしないし、本人たちもすっきりしているように見えない。本当にこれで決着なんだろうか。
今日は、書庫の片づけ。この前、寺田倉庫に荷物を預けるSummaly Pocketのサービスを使ってみて、これはいいぞということで、今回は、10箱ほど詰めることにした。専用の段ボールが届いて、それにつめる。その作業を完了させた。
さらに、記事などが載っている雑誌類の整理。これをやるといろいろ散らかっていたものがなくなっていく。おかげで、書庫の床が見えるようになった。
ただ、一つ面倒なのは、書庫が二階なので、一階まで本の詰まった段ボール箱を運ぶこと。これが重くて、大変。そこで、娘が部活から帰ってきたので、頼んでみたら、残りを全部やってくれた。女の子でも、鍛えているだけに力仕事に役立つ。これは大発見だし、助かる。また、頼もう
夕方、駅のツタヤへ、ブルーレイを借りに行く。ハリウッドのイスラム観について取材が予定されていて、その勉強のため。そのついでに、ミスドで娘にお土産を買う。
夜は、借りたもののうち、イランのイスラム革命の際に、アメリカ大使館から逃げ出した館員を救出する『アルゴ』という作品を見る。アカデミーの作品賞をとっているらしいが、最近はそういうことにすっかりうとくなった。すごいというか、想像もできないような作戦で、これが実話でなければ、こんな映画を作ることはできないだろう。「スティング」みたいなものか。ただ、イスラム観はあまりわからない。
午前中は伊勢丹のバーゲンへ。韓国に行くときの防寒のため、手袋などを買う。ヒッキー・フリーマンにもよるが、暖冬で冬物が売れないらしい。これは、どうしようもないことだろう。
明治神宮前原宿で家族と落ち合って、横浜へ。神奈川芸術劇場で、伊藤キムという人の新しいユニット「GERO」の公演を見るため。これには、御厨さんの息子さんが出ていて、御厨邸の新年会で知った。御厨さん夫妻や苅部さんも来ていた。
内容は、いわゆるパフォーマンス。いろいろな来歴の人が参加しているようで、メンバーによって表現の仕方が違う。アフタートークでは、50年以上ただのおじさんだったメンバーの話が面白かった。
終わってから中華街へ。小籠包好きの娘のために、店で食べたりしたが、そこで、「島田先生ですか」と声をかけられる。葬送の会員でもある方らしく、いろいろ何をしているかをうかがう。
中華街も散策して、早めに帰宅。
成人の日で祝日だが、日曜日に続いて仕事。校正を終えなければならない。
校正は、昨日少し手を付けた『宗教消滅』。連載原稿にはすでに一度目を通して直しているので、作業はスムーズに進む。午前中では終わらず、午後までかかるが、なんとか最後までやり通す。やり通したとこで、急にホットケーキが食べたくなった。そこで、珈琲館にでも行こうかと思ったら、家人が、経堂に新しくパンケーキの店ができているのを発見。娘も含め一家で出かけることにする。
ちょっと不便なところだが、駅からは近い。「つるばみ舎」という店だが、これがけっこう混んでいて、ひっきりなしにお客が来る。どうも梅が丘から移ってきたらしく、前からの常連という人も来ていた。パンケーキは、自家製のメイプルシロップもついてかなりおいしい。客がたくさん来るのもうなづける。これはいい店ができたものだ。
帰ってからは、もう仕事はなし。亡くなったデヴィット・ボーイの新作アルバム『ブラックスター』を聞いてみる。やはり年という感じがした。69歳。
現在、我が家にはゲラが三つ来ている。一つは、文庫化の再校なので、必要なところを見ればいいが、あと二つは新刊。したがって、連休はこのゲラに目を通し、直しを入れる作業をしなければならない。
ただ今日は、『アエラ』から頼まれた原稿、最初に書いた原稿が依頼の筋とは違うようで、まずその書き換え。それから、『殺戮の宗教史』の初校ゲラを見ていく。すでに、年明けから、電車の中で大方見ているので、最後の部分を直し、全体を軽くふりかえる。それから、参考文献表を作って、一応作業は終了。これは、2月の末くらいには出そうだ。
もう一つ、それよりも早く刊行が予定されている『宗教消滅』のゲラも、最初の方を見ていく。
夜は、大河ドラマの『真田丸』を見る。まだ最初なので、何とも言えないが、大河の定番のキャラクターが次々と登場し、いかにもという感じになっている。果たしてどうなるやら。見続けるかどうかも問題。
午前中から、東銀座へ。歌舞伎座で、「寿初春大歌舞伎」の昼の部を見るため。夜の部は、今月はとっていない。
最初は、「廓三番叟」。そんなにやらない珍しい演目で、見たような、見ていないような記憶があいまい。出てくるのは、傾城、新造、太鼓持で、翁や千歳、三番叟という形とはかなり違う。よかったのは、新造の種之助。かわいい新造で、この人女形でもやれそうだ。孝太郎や染五郎は、技ではまさるが、才能では種之助に軍配があがった。
次は、今年芝翫を襲名する橋之助の「鳥居前」。立派な忠信だが、実は狐というところが薄い気がした。初役だということで、まだ慣れていないのだろうか。
吉右衛門の「石切梶原」は、まさに十八番。手慣れたもので、歌六、芝雀とそつがない。歌昇の俣野五郎は、まだ、どこに力を入れていいのか、そのバランスが悪い。それにしても、これは梶原が気分よく引き上げていくのを堪能する芝居だと改めて思った。
最後は、玉三郎と松緑の「茨木」。玉三郎の扇をもっての片手での踊りが、やはり名人芸。松緑の方は、体調がいまいちなのか、からだに力が入っていない。歌舞伎座に出続けていて、少々お疲れ気味なのだろうか。最近は、歌舞伎座の座付き役者の趣だ。
昼の部が終わってから、夜の部の「猩々」を幕見した。新しい歌舞伎座で幕見ははじめて。エレベーターもあり、だいぶ便利になった。お立ち台から見ると、全体がよくわかる。踊りは梅玉がさすが。同じ料金で、「二条城の清正」も見られるのだが、それは失礼して、新宿へ。小田急デパートで、お歳暮の解体セールに行く。
5日は初仕事。初詣にも行った東新町氷川神社のための子供の神楽の原稿を書いてみる。4枚ほど。あとは、日本人の神の本、新しい章に入るが、調べないといけないこともあり、さほど進まなかった。
6日は、前日の原稿の続きを書いていく。
午後は東銀座へ。新橋演舞場で花形歌舞伎。最初は、右近、春猿、獅童の「車引」。今まで見た「車引」の中では一番面白くなかった。右近は何を言っているのか、聞き取れない。これはなかったことに。
次は、海老蔵の「弁天小僧」。こちらは、ずいぶんと手慣れた感じで、獅童の南郷力丸とのコンビもはまっている。宗之助で鷹之助が出て、品のある演技を見せる。弁天、もう一歩、狂気というか、菊之助のもつ無頼さが足りない気もした。五人男では、ほかの三人が落ちるので、爽快さはない。極楽寺の屋根の上での立ち回り、これまでと違う曲芸のようで、そこはびっくり。
最後は、復活狂言の「七つ面」。実は、弁天とこの七つ面という組み合わせは、2009年にも新橋で見られた。あまり記憶がないが、今回の方がすっきりしている気がした。最後、終わったかと思ったら、幡隨長兵衛の出だしのような騒ぎが起こり、海老蔵が口上でにらみを見せてお開き。さすが、浅草よりは上等な芝居だった。
朝から浅草へ。正月の浅草は本当ににぎわっている。恒例の新春浅草歌舞伎を見に行く。昨年に引き続いて、松也が座長で若手を引っ張る形。国生が初登場。
これも恒例の挨拶からはじまり、最初は、「三人吉三」。隼人がお嬢とは驚いた。女になると顔がいささかいかつくなる。もちろんまだまだだが、お坊は、隼人とともにワンピース歌舞伎で躍進した巳之助。こちらの方が安定している。和尚は錦之助で、さすがベテランが出てくると一挙に舞台がしまる。
次は、実質「鞘当」の「土佐絵」。巳之助が荒事で、国生が和事。それに、傾城が新悟。清元が気持ちよく、ときどきうとうと。第1部最後は、松也の与三郎。この人声がいいのだが、正面の顔が間が抜けて見えるのが欠点。まだ役になっていないところがあるのだろう。米吉のお富は、将来よくなるだろうと予想させる出来。
第1部が終わって、第2部がはじまるまで浅草の街を少し歩く。六区の通りが整備され、新しく食べ物のビルなどもできていた。
第2部は、巳之助の「毛抜」と、松也の「四の切」。一番よかったのは、忠信を亀井駿河が引っ立てていくところ。国生が、和事とは打って変わって強く出ると男らしくなる。それで締まった。松也は狐言葉をほとんど使わず、こちらも、与三郎と同じ。狐の気持ちが出ていない。隼人の義経は、慈愛に満ちていて、これはこの人が得意とするところだろう。新悟はセリフ回しに成長が見えるが、色気が足りなり。
というわけで、一日浅草で楽しんで帰る。夜は葵丸進の天婦羅で天婦羅そば。年越しそばを食べなかったので、その代わりに満足。
あけましておめでとうございます。
今年の年明けは天気にも恵まれ、実にのどかな新年となりました。
元旦の初詣は、普段は近くの世田谷八幡へ行くのですが、今年は、桜月流の神谷宗家が現在奉職している板橋区東新町の氷川神社へ。参拝の列に並んでいると、ちょうど祭事の終わったところで、神谷さんと出会う。忙しいらしく、お疲れの様子。
そこから、バスで実家へ。義弟がトルコに帰っているほかは、いつもの正月のパターン。
2日は、妻の弟の家へ。子どももいて、にぎやかに。
実は、大みそかの日、ハラールのラーメンを出す新宿御苑の桜花らーめんに年越しラーメンを食べに行く。なぜ言ったかといえば、ハサン中田考氏が、コミケの帰りに寄るという情報を得ていたから。その通り、中田氏と再会、立ち話をする。
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