4月22日(金)『レジェンド』という映画の試写を見て夜はそばで日本酒
少し前までは木曜日に大学で授業をして、その翌日は葬送の自由をすすめる会に出勤していたが、そちらがなくなって、ずいぶんと楽になった。今年本が多く出せるのも、そのせいだろうか。と思っていたら、5月に出る本のゲラが来た。
ヤマギシの本を続けていると、かなり大変だし、時間もかかるので、同時にほかの仕事もすることにする。一条真也氏との葬式をめぐる往復書簡の本があるので、とりあえず、その第一信を書き始める。16枚ほど書いた。
午後は、京橋へ。テアトルの試写室で、『レジェンド 狂気の美学』の試写を見る。ロンドンに実在した双子の兄弟のギャングの物語で、トム・ハーディーが双子を演じている。本人がその違いをうまく表現しているところもすごいが、合成の技術の進歩はすさまじい。一か所だけ、ちょっと二人の向き合う位置関係に違和感があったが、ほかでは、二人で格闘するシーンを含めそうした感覚をもたなかった。何も知らないで見たら、一人二役とは思わないだろう。
暴力シーンがあまりに残酷なので、ちょっとどうかと思ったし、金の関係もあるのだろうが、ギリシアにハネムーンに行くところは撮ってほしかった気がする。それで、最後が生きてくる気がするのだが。
映画が終わってから、サウンドクリエイトに行き、サブウーファーを接続するエグザクトボックスの試聴の相談をする。来週、水曜日と決まった。
夜は妻と、上町の「蕎麦 シカモア」へ。初めて行ったが予想以上にうまかった。料理にはいちいち感心した。酒も、「而今」というここ定番の日本酒が、日本酒らしくなくてうまかった。また行こう。
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