6月17~19日(金~日)『もう親』が3刷3万部で土日はアカデミック
金曜日は午前中家で仕事をして、やはりボブ・ディランについて。歌詞を見ていかなければならないので、そうしたことに時間がかかる。午後はヒルズへ。新しい編集者と新しい本の打ち合わせ。なんとなく方向性は決まる。その間、『もう親を捨てなければならない』3刷り決定の知らせが。これで3万部。
そのあと、渡辺一夫氏が来て、中華料理屋で食事。今度東大でやる講演の打ち合わせ。そのあと、なぜか白金のバーへ。明日があるので、早めに帰る。
土曜日は、飛行機で伊丹へ。そこから万博公園にモノレールで行き、国立民族学博物館へ。そこで開かれる宗教と世俗化をめぐる研究会に出て、『宗教消滅』をテーマに発表をする。そのあと、東大の西村君の発表を聞き、茨城で懇親会。そこから京都へ出て、ホテルオークラへ。
朝は、茶粥の朝食をとったあと、プールで泳ぐ。それから、加藤順に寄って、漬物を買う。雨が降ってきたので、雨宿りをしようとしたら、ちょうどハイファイ堂があった。中古レコードに未洗浄というのがあって、それが安くなっていた。雨が激しいので傘を買い、地下鉄で同志社大学の烏丸キャンパスへ。
関西ユダヤ思想学会のシンポジウムで「聖戦と十字軍」というものがあり、それを拝聴する。これは、パネラーの一人、中田考さんから聞いた。最後までいられなかったが、なかなか面白かった。土日、アカデミズムに久しぶりに触れた感じで新鮮。ずっと触れ続けているとどうなるかは、昔経験した。
伊丹に取って返し、羽田へ戻ろうとするが、飛行機は混雑出遅れ気味。けっきょく30分余計にかかった。しかも経堂についたら、また雨。妻に迎えに来てもらう。なにしろ、傘は飛行機になるときにおいて来てしまったので。
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