7月19日(火)『天皇とは何か』の重版が決まる
宝島新書として、2013年2月に出した『天皇とは何か』の重版が決まった。これまで一度も版を重ねていないので、珍しいことだ。しかも8000部。天皇の生前退位のことで、本も動いているらしい。
『天皇とは何か』は、井沢元彦さんとの対談で、発売当初、それなりに売れていたし、わかりやすいと評判も良かった。ただ、重版には今一歩というところだったので、今回の決定はとてもうれしいし、世の中の関心がどういう方向にむかっているかもわかる気がする。
天皇というあり方、あるいは天皇制が根本的な危機にあることはたしかで、『天皇とは何か』でもその点について突っ込んだ議論をした記憶がある。それから何も解決されていなかった。これからどういう方向にむかうのか、待ったなしの状況であることは間違いない。
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