7月25日(月)都知事選に思う
街中にこんなポスターが貼られていた。
これが候補者の政策の柱だというのだから、ちょっとあきれてしまう。この候補者、最近はこれに加えて、「学ぶによし」と言っている。なんだか、温泉の効用を述べているキャッチフレーズのようだ。
急に都知事が辞職してしまったのだから、大慌てになるのもいたしかたないが、今回の選挙、そうしたことを見通して、あらかじめ準備していた候補者が極端に少ない気がする。前日の騒ぎが起こってからは、それなりの月日が流れている。騒ぎの発端の時点で、辞職が避けられないことは十分に見通せたのではないか。その時点から考えれば、いくらでも考える余地はあったはずだ。
本気で都知事になろうとしている候補者に投票するしかない。その候補者の政策が好ましいかどうかは二の次。そんな選挙になっている。
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