11月2日(水)国立劇場は忠臣蔵通しの2か月目初日
国立劇場の初日に行ってきた。今回は、全段のなかでもふだんかかることの多いものばかりで、珍しい場面はなかった。勘平が、錦之助から菊五郎に代わり、おかるが菊之助から雀右衛門に変わる。
最初の道行、菊之助の針仕事の手つきがよかった。最近はこういうのがいい。
次は、勘平の物語だが、定九郎の松緑、口から血を吐くところを失敗して、あっさりと死んでしまった。菊五郎はいったいどれだけ勘平をやったのだろうか。勘平そのもの。郷右衛門が歌六だったり、源六が團蔵だったりと、配役はかなり豪華。菊五郎劇団と吉右衛門劇団が共演しているわけだから、当然そうなるのだろう。
一力茶屋。雀右衛門がいかにも妹の甘えを好演していたが、受ける又五郎の平右衛門が器として小さい。初役ということもあるが、ニンではない気がする。吉右衛門も、最後のうっぷん晴らしの恨みの表現はうまいが、これもこの場面の大星としては小さい気がした。なにしろ、この三人はみな次男。どうしても、次男ばかりが集まると、器が小さくなってしまう。これは仕方がないことでもあるが。
« 11月1日(火)ハロウィンでにぎわう渋谷でリンゴ・スターのバンドを聴く | Main | 11月4日(木)文化の日に天皇の存在を考える »
「芸能・アイドル」カテゴリの記事
- 5月11日(月)紀尾井町夜話特別編は第201夜(2026.05.11)
- 5月6日(水)歌舞伎座團菊祭辰之助襲名は昼の部(2026.05.06)
- 5月4日(月)團菊祭は辰之助襲名で夜の部の「菊畑」と「助六」を見る(2026.05.04)
- 4月27日(月)紀尾井町夜話特別編は200夜(2026.04.27)
- 4月11日(土)歌舞伎座の前で芝晶丈に会い「芝晶」を探せは答えを見てからだった(2026.04.11)
« 11月1日(火)ハロウィンでにぎわう渋谷でリンゴ・スターのバンドを聴く | Main | 11月4日(木)文化の日に天皇の存在を考える »













Comments