12月8日(木)夜の歌舞伎座へ
昨日は歌舞伎座の12月大歌舞伎第3部に娘と行った。
第3部のはじまりは、6時半。したがって真っ暗。夜に歌舞伎座に入るというのは、初めてのことではないか。8月の納涼歌舞伎だと、3部でもまだ明るい。
演目は、「二人椀久」と「京鹿子娘五人道成寺」と二つの舞踊。舞踊だけというのも珍しい。「二人椀久」は、どうしてもかつての雀右衛門・富十郎コンビと比べてしまうので、物足りないが、勘九郎はやがてこれをものにするのではないだろうか。そんな気がした。
道成寺の方は、「二人道成寺」の発展形で、こうしたものはやはり初めて。これから伸びていこうという若手の女形を玉三郎が競わせて、頑張らせようという趣向。面白かったのは、勘九郎が勘三郎そっくりに踊ること。七之助の方は、玉三郎の影響が濃く、そこがまるで違う。児太郎も梅枝もかなり頑張っていた。
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