1月13日(金)ブルーノートでチャールズ・ロイドを聴いた
昨日後期の授業が終わった。「宗教史」はテストをやり、演習の方では、丸山眞男の『日本の思想』の最後のところをやった。『日本の思想』は学生には全く歯がたたない。しかし、大人でもこの意味が分かるのか。それは相当難しい気がした。
終わってから青山のブルーノートへチャールズ・ロイドが、ビル・フリーゼルと組んだマーベラスの公演を見に行く。最初は、まだ乗っていなかったが、だんだん乗っていった。もっと‘’I Long To See You”の曲が中心かと思ったがそうでもない。知らない曲が多いが、最後は、様々な曲を盛り込んで延々と続く。結局、アンコールを含め終わったのは10時50分。1時間45分くらいやっていた。最後のスタイル、キース・ジャレットのスタンダーズが乗ったときのスタイルに似ているが、キースはロイドのバンドにいたわけで、ロイドから学んだことかもしれない。マーベラスでやっている「シェナンドー 」の曲は、キースもソロで弾いている。
久しぶりにセカンドセットで聴いたが、時間を気にしないせいか、ファーストセットよりはるかに楽しめる。同じ料金なのがおかしいのかもしれない。
« 1月11日(水)三井記念美術館で「日本の伝統芸能展」を見た | Main | 1月14日(土)オーディオ評論家の和田博巳さんとの奇妙な偶然 »
「音楽」カテゴリの記事
- 11月28日(木)Linnの50周年記念イベントに行く(2024.11.28)
- 11月6日(水)ストリーミングのQobuzを使い始めてTidalとの比較を試みる(2024.11.06)
- 7月23日(金)インターナショナルオーディオショオでは黒崎さんと一緒にまわり1億5000万円男スピーカーを聴く(2024.07.26)
- 7月22日(月)ブルーノートで真面目なアンブローズ・アキムシーレを聴いた(2024.07.22)
- 6月15日(土)Linnの360exaktをRoonではじめて聴いてみた(2024.06.15)
« 1月11日(水)三井記念美術館で「日本の伝統芸能展」を見た | Main | 1月14日(土)オーディオ評論家の和田博巳さんとの奇妙な偶然 »
Comments