1月20日(金)今年初めての書下ろしは『ひとは死んだらどこに行くのか』
今年はじめての書下ろし、『人は死んだらどこにいくのか―世界の宗教の死生観』が青春出版社の青春新書として刊行された。いろいろ新書を出してきたが、青春新書ははじめて。とにかく新書は今や種類が多いので、出していないところもいくつかある。
これまで、こういう企画はいくつも持ち込まれたが、なかなか実現しなかった。どうも気が進まなかったのだが、死生観という角度からそれぞれの宗教を比較したらいいのではと気づき、今回の企画が実現した。
たしかに、宗教によって、死についてのとらえ方、死んだらどこへ行くのかということは違う。特に仏教とキリスト教は、開祖の死の意味が大きい。逆に、イスラム教などは、ムハンマドが自然死したこともあり、死ということが重要な課題になっていない。そうした比較を行ったうえで、今の日本人は死の問題をどうとらえるべきか、そこまで一応論じたつもりだ。
« 1月16日(月)ようやくキース・ジャレットの「イエスタデイズ」のLPを手に入れた | Main | 1月25日(水)天皇の退位をめぐる有識者会議の論点整理は出たけれど »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 11月10日(月)新刊の『参政党の研究』が出たその日に休刊のお知らせが(2025.11.10)
- 11月6日(木)『女性セブン』で人生の最期を考えるインタビューに答えた(2025.11.06)
- 11月5日(水)『歴史道』の神様と神道の特集に2本の原稿を書いた(2025.11.05)
- 10月27日(月)『岩戸開き』というタイトルの雑誌にAIについて書いた(2025.10.27)
- 10月26日(日)宝島社のムック『予言の日本史』は来週発売だが元本がある(2025.10.26)
« 1月16日(月)ようやくキース・ジャレットの「イエスタデイズ」のLPを手に入れた | Main | 1月25日(水)天皇の退位をめぐる有識者会議の論点整理は出たけれど »













Comments