1月7日(土)右團次襲名披露興行に新橋演舞場へ行ったら祝い幕が三田会だった
新橋演舞場の右團次襲名興行に行ってきた。最初驚いたのは、祝い幕が「三田会有志」からのものになっていたこと。筋書を見ると、清家塾長や千住博さんがお祝いのことばを述べている。なるほど、右團次は三田会だったのかと改めて知った。三田会と学会、日本で今一番強い二つの団体に入っているというのは、これは大変なことだ。一度話を聞いてみたい。
演目は、「雙生隅田川」の通し。はじめて見た。「隅田川」がもとになっているわけだが、松若に梅若が登場し、それを右近が演じている。まだ6歳だというが、早変わりがあったり、宙乗りがあったり、なかなかよく頑張っている。おでこの辺りが父親似の気がした。
国立と同じに、見せ所が多いというか、見せ所ばかりの芝居。いろいろと面白いが、歌舞伎を見たという実感は乏しい。右團次は、当然相当に頑張っていて、最後は「鯉つかみ」になる。ただ、もどりとかは、元が善人なので、悪人ぶりが薄い分、鮮やかさに欠ける。やはり、海老蔵や猿之助が出ると芝居らしくなる。
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