2月15日(水)一連の騒動についての幸福の科学の対応について
ここのところ、清水富美加さんの問題で、いろいろとテレビに出たり、取材に答えたのりしたが、一信者のために教団がここまで前面に出てくるというのは異例の事態だ。それだけ、大川総裁が、彼女に対して強いシンパシーを感じているのだと思うが、事態は難しい方向に来ている気がする。
円満な解決をしないと、清水氏本人も傷つくし、幸福の科学の教団自体も傷つく。今更本人のことなのでと逃げるわけにはいかないだろう。そのなかで、所属事務所の社長の霊言を出すというのは、事態を悪くすることにしかならない。世間は、まじめに問題に取り組んでいるのだろうかと、疑問に思うはずだ。
本来なら、前面に乗り出した教団が、本人に謝罪を機会を与え、この事件によるさまざまな影響を最小限にとどめるための手立てを講じるべきだ。清水氏や教団の側の主張を通そうとすることは、どう考えても無理。今からでも遅くないから、その方向に踏み出してほしいと思うのだが。
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