2月5日(日)歌舞伎座の猿若祭昼の部へ行ってきて寺子屋セクハラが面白かった
「猿若祭二月大歌舞伎」に行ってきた。江戸歌舞伎390年祭とのこと。昼の部へ行ったので、夜の部の「二人桃太郎」は見ていない。幕見はそこだけ満席だった。
演目は、猿若祭を記念する「猿若江戸の初櫓」から、「大商蛭子島」、「四千両」に、「扇獅子」。「四千両」は2回目で、そのときとほとんど配役が変わらない。後は見たことがない。みな、あまり上演されないものだ。「初櫓」は、勘九郎と七之助に若手で、勘九郎が一番目立つ。「蛭子島」は、松緑が祖父の演目をやったもので、最初の寺子屋セクハラ場面が面白いが、それからあとが、雑然としていて、何が何やらという感じに展開していく。松緑が勘九郎と芝居で真っ向勝負は珍しいかもしれない。これは、台本をもう少し整理した方がいい。
「四千両」は、牢屋の場面がやはり一番いいが、菊五郎ができなくなったら、しばらくは上演できないのではないか。それほど、菊五郎の富蔵はいい。笑わせるし、泣かせる。梅玉がニンではない感じで、誰かいないものだろうか。最後の「扇獅子」は、短くてあっけない。
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