3月9日(木)旧暦初午の行事に参加する
昨日は、江古田の「The MoN桜月流」で開かれた「みつるぎ節会 旧初午と火伏」に参加する。
旧暦で初午を祝うというもので、伏見稲荷大社に関連する行事。京都では、布袋の土人形に火という字を書いて、それを荒神棚に祀ると火伏になるという。それを模したもの。
なぜ布袋なのかを含めさまざまな要素が入っているので、いったい何がもとになっているのかを考えてみると、いろいろと難しいことが出てくる。それだけ、京都の行事は奥が深いということなのだろうが、万事あっさりした関東というか、東京の習俗に慣れていると、とても不思議なものに感じる。
昔は、火ということを恐れる感覚が今よりはるかに強かった。そのために、さまざまな形で火伏ということが行われてきたのだろう。布袋は弥勒菩薩の化身でというのは、黄檗宗の萬福寺にも見られるものだが、どういう経路で初午と結びついたのだろうか。これも不思議だ。
« 3月8日(水)和田秀樹さんとの対談本『宗教と精神科は現代の病を救えるのか?』の見本ができた | Main | 3月10日(金)柳川悠二『永遠のPL学園』を読む »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 12月8日(金)今日の朝日新聞では二か所の広告に登場(2023.12.08)
- 12月2日(土)二冊の重版が同時に決まり上海蟹のコースでお祝い(2023.12.02)
- 11月23日(木)あわただしい日々のなかでも今日は1日で7時間くらい話した(2023.11.23)
- 11月19日(日)創価学会の池田大作氏の訃報に接した(2023.11.19)
- 11月8日(水)古希の誕生日は体調不良だがマスクメロンはやはりおいしい(2023.11.08)
« 3月8日(水)和田秀樹さんとの対談本『宗教と精神科は現代の病を救えるのか?』の見本ができた | Main | 3月10日(金)柳川悠二『永遠のPL学園』を読む »
Comments