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April 2017

April 30, 2017

4月30日(日)ニコニコ超会議の超歌舞伎を見た

昨日今日と幕張メッセで「ニコニコ超会議2017」が催されていて、そのなかで超歌舞伎と呼ばれる『花街詞合鏡(くるわことばあわせかがみ)』が上演されている。

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超会議は、去年からはじまった2回目で、去年のものも見た。今年は、4回の公演のうち、最初のものを見た。題名が示すように廓もの。「御所五郎蔵」などがベースになっている。去年は「狐忠信」だった。

去年に比べて、スケールアップされているような気がするが、初音ミクの所作がきれいだ。そこらあたりの進歩は、今の技術の展開からすれば当然だろうが、元は人間の演技があるはず。そうしたからだの動き、CGによって表現されると、あとの時代にも活用できる。案外それが重要かもしれない。

獅童の敵役を澤村國矢が演じている。歌舞伎を知らない若い人たちには、歌舞伎界ではけっこうな役者に見えるかもしれない。歌舞伎という土台がしっかりしている演劇だと、どういう趣向でも、それが生きてくる。獅童の盛り上げ方もうまい。あるいは来年は、獅童と松也くらいになるのだろうか。獅童と海老蔵になるにはまだ時間がかかるか。


April 25, 2017

4月25日(火)『「宗教」のギモン、ぶっちゃけてもいいですか?』が刊行された

新しい本ができた。『「宗教」のギモン、ぶっちゃけてもいいですか?』というもので、実務教育出版から刊行された。

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これは、今までにない本で、宗教学者の島田裕巳先生が、居酒屋で会ったカップルに宗教に対する疑問について解説するという形態をとっている。不思議なもので、こうした形をとると、自分らしい面が出てくる。

カジュアルな「宗教入門」ということになるが、そばで聞いている居酒屋のおやじがいい味を出しているという評判も。漫画も少し入っているし、とにかく相当にわかりやすいものになっている。

April 24, 2017

4月24日(月)神道コンシェルジュ講座の第2回目は地鎮祭の実演もあり神道の元の姿を探った

昨日は、江古田のThe MoN 桜月流(みつるぎカフェ)で、神道コンシェルジュ講座の2回目をやる。今回のテーマは、「神はどこにいるのか」。

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まずは、神職である神谷さんに、地鎮祭のまねごとをしてもらう。真似事とはいっても、定められた祭式に基づくもので、その場の雰囲気もかわる。受講生に玉串奉奠をしてもらったが、皆、緊張したとのこと。

その後は、神社のもとをたどって、磐座に行きつき、いったい古代の人々はどのように祭祀を行っていたかを探っていった。

次は、「巫女と神憑り」というテーマで、5月の第4日曜日に開く。巫女舞の実演もある。

April 21, 2017

4月21日(金)原一男監督の新作『ニッポン国vs泉南石綿村』の内覧会に出かける

原一男さんの新作といっても、まだ完成版かどうかわからない『ニッポン国vs泉南石綿村』を見るためにアテネフランセに出かける。シネマ塾が行われたところだ。

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アスベスト訴訟の過程を追ったドキュメントで、上演時間は3時間を超える。もっとも休憩時間が入るので、映画二本立てという感覚だ。原さんは、上演時間の長さをひどく気にしていたが、見ている側にはさほど負担ではない。なにしろ面白いからだ。

私的には、前半の方が後半よりも面白かった。後半は裁判闘争に重点が置かれ、劇的ではあるが、出てくる人間が官僚だったり、警備員であったりと、その人間性が垣間見られない人たちも少なくなかった。後半の立ち上がり、高裁で原告側敗訴の判決を下した元裁判官のもとを訪れようといった話になったところでは、これはちょっとどうかと思ったが、そちらの方に流れなくてよかったと思う。

前半は、原告となった患者と家族の物語で、皆当たり前の市井の人だが、石綿工場で働いていた時代の幸福や、裁判闘争がはじまってからの緊密な人間関係が描かれていて、幸福な気持ちになれた。これがなければ、後半の展開は辛かったかもしれない。

原さんは、これまで常識を超えた異色の人物を取り上げてきたが、まっとうな人たちを取り上げると、その真っ当さが前面に出てくるということが分かった。

これは、意見を聞く内覧会ということで、四方田や高校の同級生の金平、それに昔「ナイトジャーナル」という番組のプロデューサーだった永田氏など、久しぶりの人たちにも会った。


4月21日(金)三輪暁さんの「四方の会展」銀座篇

水曜日は、銀座へ行き、サウンドクリエイトレガートにより、余った電源タップを返しつつ、いろいろ。耳寄りというか、ちょっと頭が痛い話を聞く。その後、喫茶店で読書。


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次は、ケーズギャラリーというところで、高校の同期生の三輪暁さんを含めた「四方の会展」へ行く。今回はおとなしめ。

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終わってから、ほかに来ていた同期生と近くのワイン食堂で飲む。

April 18, 2017

4月18日(火)日本中の桜を見ている李さんと再会する

昨日は夕方、帝国ホテルへ。インペリアルクラブラウンジで、韓国の李さんと再会。日本中桜の旅をしている最中。一年ぶりになる。高校の同級生渡辺君も同席。二人はスモーカーなので、喫煙の方。それにしても二人はよく吸う。きっと興味をもってくれるだろうと、今度出る『なぜ日本人は神社にもお寺にも行くのか』を進呈した。

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その後、ダイナーで編集者から初校ゲラを渡されるが、これは3年越しの企画。とりあえず、ここまで来たということで、これを直していかなければならない。

ホテルからタクシーで、東陽町へ。BSスカパーの「バズーカ」という番組に出て、新宗教についてしゃべる。終わってからタクシーで帰宅したので11時になってしまった。

April 12, 2017

4月12日(水)今月の二冊目『なぜ日本人は神社にもお寺にも行くのか』の見本ができた

『芸能人と新宗教』に続く、今月の2冊目は、双葉社から刊行される『なぜ日本人は神社にもお寺にも行くのか』。その見本ができた。

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日本人は無宗教と言いながら、神社にも行けば、お寺にも行く。では、この二つの宗教施設はどう違うのか。その違いからはじめて、お寺と神社の歴史、そして中世から近世にかけての神仏習合時代の在り方、さらには、神仏分離以降の近代でのあり方まで、その全体像を追った、入門書的な本になった。

日本人は神社とお寺に親しんでいながら、いったいそれが何なのか、はkkりとはつかんでいないのではないだろうか。それを解明するのがこの本のテーマ。発売は、19日。

April 11, 2017

4月11日(火)「バイキング」の坂上忍さんはやしきたかじんのようだ

昨日は朝からフジテレビへ。「バイキング」に出演するため。二度目になる。これは、報道番組ではなく、バラエティーなのでリハーサルがある。したがって、テレビ局には9時半着。

テーマは、桜田淳子さんの芸能界復帰問題。統一教会との関係ということで、私が呼ばれた。最初のコーナーで取り上げられたので、12時半くらいまでで終わり。

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「バイキング」は、始まった当初は低迷していたようだが、今では6パーセントくらいの視聴率を獲得しているようで、受付横のボードにも貼りだされていた。出演して思うのは、司会の坂上忍さんがとても進行がうまいということ。ちょっと、亡くなったやしきたかじんさんに似ている。振り方が臨機応変で、ちょっとだれそうになると、というかほかの人間はそうとは気づかない瞬間にうまくちゃちゃを入れて盛り上げていくところ。これは、かなり難しい技だと思う。

終わってからヒルズへ行き、娘の眼鏡を受け取り、少し仕事をする。新宿へ出て、先日抜いた歯のメンテナンス。さらに、葬儀についてインタビューを受ける。どうやら、次には「葬式はしてはならない」と言うべきかもしれない。

April 09, 2017

4月9日(日)新しいKLIMAX EXAKT 350の試聴会に出かける

昨日はまず、新宿へ出て、ビックカメラで電動歯ブラシを修理に出す。なんと購入したのは去年の4月10日と判明。保証期間は翌日までだった。あやうくセーフ。

それから銀座へ。サウンドクリエイトのレガートへ寄って、オーディオ用の電源タップを用意してもらい、そのつなぎ方を教えてもらう。

さらに、六本木へ行き、KLIMAX EXAKT 350に、新しいDAC KATALYSTを入れたものの試聴会に参加する。スコットランドからギラート・ティーフェンブルンが来日し、プレゼンを行った。

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最初は、旧型。こちらは、発売されたときに聞いたことがある。我が家は、こちらではなくアキュドリックだが、サブウーファーを入れたので、かなりそれに近くなっている気がした。350は高いし、大きいのでなかなか手が出ない。

いよいよ、次には新型の方が登場。簡単に言えば、音楽により感情が乗ってくる。もちろん、声や楽器の音がよりクリアーになっている。感想を求められたので、「演奏者においしいものを食べさせた感じで、楽器の方には何を食べさせたかわからないが、やはり御馳走した感じだ」と言ってみた。

アキュドリックにも、KATALYSTが入るらしいが、かなりアップグレードは高そう。果たしてそれができるのかどうか。オーディオにはきりがない。


April 08, 2017

4月8日(土)昨日は続けざめに4件あったご苦労の一日だった

昨日は六本木ヒルズ。まず、娘の眼鏡をイワキで修理に出し、ライブラリーへ行こうとしたら、こんなものがあった。

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ライブラリーでは、いろいろと4件。最初は、新聞社の記者と3.11以降の日本について懇談。次は、別の新聞社の記者の取材で、天皇の問題。それから、新しい本の企画の話だが、まだ固まるまでには至らなかった。最後は、6月からはじまるであろう、本を作るための講座と、ネットでの連載の話。これでぶっ続けで4時間。

最後は、眼鏡を受け取って帰る。ご苦労様の一日。


April 06, 2017

4月6日(木)桜田淳子さんの問題で「ミヤネ屋」に出演し夜は季織亭

桜田淳子さんがステージにのぼるということで、それに対して、霊感商法被害弁連が抗議する記者会見を開き、それで話題になっている。このことで、昨日は日本テレビの「ミヤネ屋」に中継で出演した。

桜田さんが、統一教会、現在の家庭連合の信者であるということで、公の場に出ることに問題があるという声があがるわけだが、もう最近では、統一教会について知っている人が少なくなっている気がする。最初は、1960年代の終わりに、「親泣かせの原理運動」ということで話題になり、当時は反共運動という側面が大きかった。大学でも、原理研究会のメンバーと共産党の青年組織、民青が対立していた。どちらかと言えば、民青の方が暴力的だったような気もするが、一方で統一教会にはキリスト教系の新宗教という側面があり、『原理講論』という教典に示された「堕落論」が洗脳しているとも言われる研修会の場で教えら、それに共感した若者がホームと呼ばれる教団施設で生活するようになるということもあった。私も一度、そのホームで講義を受けたことがある。

その後は、1990年代に入って、合同結婚式のことや霊感商法が問題視されるようになる。複雑なのは、日本の統一教会と韓国やアメリカの統一教会の性格が違う点。政治の問題も絡んでいるわけだが、合同結婚式に桜田さんが参加したときには、山崎浩子さんの参加と、その直後の脱会ということもあり、「マインドコントロール」ということばが流行語のようになった。

それからの統一教会は、冷戦の崩壊やら、文鮮明の死とそれに伴う分裂騒動もあり、全体に活動は停滞し、勢力としても衰えている。その中で、今回の出来事が起こったわけである。

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夜は、代々木上原と代々木八幡のあいだにできた「季織亭」に久しぶりにお邪魔する。

April 05, 2017

4月5日(水)4月大歌舞伎は吉右衛門の鬱屈と猿之助の奴の脚

昨日は歌舞伎座へ。4月大歌舞伎、昼夜一気に見た。3階席なので、けっこう辛抱がいる。

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一番の出来は、夜の部の「傾城反魂香」。吉右衛門の又平の鬱屈の表現は、この人ならでは。菊之助の女房は、最初のおしゃべりはまだまだだが、実直で夫の性格をより一層際立たせる。「岡崎」のときは、最初の方の日では台詞が入っていなかったようだが、今回は手慣れたもので問題なし。

目だったのは猿之助。「伊勢音頭」の万野の存在感はかなりのもの。「熊谷陣屋」の相模は、さほどでもなかったが、「奴道成寺」は、勘十郎の振付なのか、最後の方をはっしょって、新しい表現になっている。奴だと、足が躍るので、そこが面白い。猿之助は、澤瀉屋でやらないのがいいのだろう。

問題は藤十郎。「帯屋」で、セリフは聞こえないし、そこにいてただ辛抱しているだけに見える。色気も失せて、壱太郎だけが目立った。これはちょっと考えもの。

April 01, 2017

4月1日(土)忠臣蔵七段目の平右衛門の気持ちで行った早野龍五写真展のクロージング・レセプション

昨日は、アウグスビアクラブで開かれている「之圖。 早野龍五写真展」のクロージング・レセプションに行った。実は一昨日も、たまたま歌舞伎関係の本の編集をしている編集者と一緒だったので、ちょっと寄ってみたのだが、不思議なことが起こった。

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早野さんに「明日も伺います」と言ったら、ちょっと変な顔をして、それで「明日は演奏もあるみたいだから」と続けたら、急におかしな態度になり、「その話はそちらでして」と言われて、去っていったしまった。なんか、忠臣蔵7段目で、平右衛門が、由良之助が急にお軽の見受け話をしたことをいぶかしがったときのような気持ちがしたのだが、そこで考えたのは、これは、最終日なので、早野さん自身がヴァイオリンの演奏をするのだなということだった。そのことは、関係者の間では知られていたようだが、私はまったく知らなかった。私は、大森真さんの演奏について言ったつもりだったのだが。

これが、実際の演奏風景。けっこう早野さんスイングしてました。

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