5月9日(火)まるでモダンジャスの歴史をたどるようなベニー・ゴルソンのブルーノート
昨日の夜は、青山のブルーノートに、ベニー・ゴルソンを聴きに行った。考えてみると、彼の演奏を実際に聴くのははじめてかもしれない。ゴールデンウィークが空けた月曜日の夜も早いということで、お客はあまり多くはなかった。
最初は、映画からの曲だったが、次からは自らが作曲した曲を、その由来を説明しながら演奏していった。「ステイブル・メイツ」から「ウィスパー・ノット」、そして「アイ・リメンバー・クリフォード」。最後は、エリントンナンバーの「テイク・ジ・エイ・トレイン」だった。
ジャズを聴き続けている人間からすると、モダン・ジャズの歴史をたどっているような演奏で、感動ものだった。ベニー・ゴルソンももう88歳。この年齢でかくしゃくとした演奏をするというのは、それ自体がすごいことだ。ベースは、バスター・ウィリアムズ。なかなかに楽しめた一夜だった。
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