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May 2017

May 31, 2017

5月31日(水)経堂「魚粋」のプレオープンに行ってきた

昨日は、6月1日に経堂で開店する「魚粋」のプレオープンに一家でかけつけた。開店準備中ということで、お代はいらないとのこと。

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第一の利点は、家から近いこと。わずか500歩で行ける。

しかし、びっくりしたのは、その質。店長が全国を駆け巡って、どういう店にするのかを1年かけて考えていたのは知っていたが、その充実ぶりは想像以上だった。〆の生ハムおりぎりなど、いったいどういうものかと思ったら、中身も考えられていて、かなり楽しめた。開店もしていないので、これからどうなるかは分からないが、たびたび通うことになるだろう。


May 29, 2017

5月29日(月)「神道コンシェルジュ講座」では神懸りと巫女について考えてみた

昨日の江古田、「The MoN桜月流 (みつるぎカフェ)」での「神道コンシェルジュ講座」は3回目。テーマは「巫女と神がかり」というもの。

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神懸りという現象について、シャーマニズムとの関連で最初に私が説明する。韓国のムーダンの「クッ」の儀式の映像があるので、それを見てもらいながら、脱魂と憑霊との関係について解説する。

後半は、神谷さんに巫女舞をしてもらい、その意味について掘り下げていく。巫女は神の依り代であり、舞うことによってそこに神が降臨する。それが具体的にどういうことなのかを実例を交えながら考えてみた。神道の実験演習のようなものになっている。


May 26, 2017

5月26日(金)女子大におけるカーストとインド料理

昨日は東女での授業の日だが、ゼミのなかで、女子大におけるスクールカーストのことが議論になり、それでなんだか盛り上がる。身近な話題だけに、学生も発言しやすいのだろう。今回は、哲学専攻だけではなく、言語の学生もいるので、専攻ごとの「文化の型」がいかに違うかがはっきりした。

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授業が終わってから、アテスエでお土産を買って、成蹊大学方面へ。成蹊大の塩澤さんのおすすめのインド料理店、ムンタージへ。塩澤さんの学生を含めて懇談。一番の目玉だというビリヤニをいただく。これは、注文を受けるとわざわた炊くらしい。インド風炊き込みご飯といったところか。米も違うが、ひどく軽くて、独特の触感。ほかにサモサやカレーなどをいただく。

話に花が咲いて、家に戻ったら12時近かった。

May 25, 2017

5月25日(木)ステレオサウンド社とJBL

昨日は朝から六本木ヒルズへ。一日原稿の直しをする。その間、昼飯は更科堀井で冷やし山菜そばを食べた。

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そこへ行く途中には、ステレオサウンドの会社がある。あの視聴室はこの中にあるのだろうが、一般人には関係がない。

仕事が終わって帰るとき、ミッドタウンに寄ってみた。そこには、ハーマンインターナショナルのショールームがある。前からあるのは知っていたが、寄るのははじめて。要は、JBLだ。インターナショナルオーディオショオに出展しなくなっているのでJBLを聞く機会が少ない。ほかのブースで使っていたりはするが。

予約すると1時間くらい視聴できるようだが、飛込なので、一曲だけ。4367WXで、「テイクファイブ」を聞かせてもらう。やはり、15インチウーファーは音に広がりがあっていい。LinnのExaktにも、9900なら組み込むことができるが、いろいろとそろえるとかなりの額になる。


May 22, 2017

5月22日(月)コーヒーの焙煎にもカルテがある

暑い中、魚真へ魚を買いに行く。気分で、鱧、平貝、マグロブツを買った。これでメニューは謎。


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それから焙煎急行へ。昨日注文したコーヒーを取りに行く。ここは、焙煎の仕方が細かい。よって、こんなカルテをくれた。うまかったら、次もこれで頼めということ。果たしてお味はどうなるか。

May 18, 2017

5月18日(木)菊五郎家のことから女系天皇を考えてみる

歌舞伎座では、團菊祭が行われて、盛況。菊五郎丈の孫、眞秀君の初お目見え、そして新亀三郎の襲名初舞台とにぎやか。

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一方、皇室では、眞子内親王が結婚するということで、女性宮家の問題が改めて浮上している。ただ、これには女性天皇や女系天皇への道が開かれるとして、保守派は反対している。

歌舞伎界も天皇家も、ともに家で継承していくというところでは共通したものをもっている。ただ、歌舞伎の世界では、芸による継承がもっとも重要で、血による継承は必ずしも絶対の条件ではない。たとえば、宗家である市川團十郎家の場合、11代目團十郎と、その前の9代目團十郎では血のつながりはまったくない。それでも、芸が継承されていれば、血のつながりは問題にされない。

そこで、女系天皇ということを、尾上菊五郎家で考えてみよう。

現在は、菊五郎の子供である菊之助がいて、将来菊五郎を継ぐと考えられている。そうなるだろうが、菊之助は吉右衛門の婿でもある。吉右衛門には後を継ぐ男の子供がいない。そこで、吉右衛門が菊五郎に、菊之助に吉右衛門をどうしても継がせないと頼み込んだとする。そんなことはあり得ないが、いろいろいきさつがあり、菊之助が吉右衛門を継ぐことになる。

となると、菊五郎の名跡をどうするかだが、菊五郎の長女、寺島しのぶが8代目菊五郎を継ぐとする。歌舞伎には皇室典範なんてややこしいものがないので、そうなったとする。すでに寺島しのぶは、「座頭市」で歌舞伎もやっている。あるいは、舞台には立たず、名前だけ継ぐということもあり得る。

そして、寺島しのぶの息子である眞秀君が成長したら、9代目菊五郎を継ぐ。これで、菊五郎家は女系でつながるわけだ。そのとき、観客は違和感を持つこともないだろう。そして、菊之助の子供、和史が4代目で吉右衛門を継ぎ、菊吉という関係が継続される。

それと同じ形で、皇位が継承されても、国民は納得するだろう。家は、継ぐことが重要で、血の継承はさほど重要ではないとも言える。しかも、男系だろうと女系だろうと、つながっていることはつながっているわけだ。

May 12, 2017

5月12日(金)團菊祭昼の部に行ってきた

歌舞伎座団菊祭昼の部へ行く。

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最初は襲名披露の「石切梶原」。新彦三郎が主役だが、実に声が通る。こんなに声の通る役者というのはあまりいないのではないか。謡曲をやってほしいとも思った。羽左衛門型というのも珍しい。ただ、亀善、彦三郎、亀蔵と並んで立つと、親子なので立ち方が一緒。松緑の罪人が興行について口上を言うのも珍しい。

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「吉野山」も、竹本だけで、演出が違う。物語性を重視しているののか。海老蔵と菊之助は、この演目でははじめての共演らしいが、先日の「男女道成寺」の面白さがなかった。頑張っていたのは、初役の男女蔵。


最後は、眞秀君初お目見えの「魚屋宗五郎」。眞秀君、やはり小さい。菊之助の宗五郎は、まったくお手のものだが、果たしてほかに今、この役が面白くできるのは誰かと考えると、いかに菊五郎が貴重な存在であるかがわかる。

May 09, 2017

5月9日(火)明治座花形歌舞伎昼の部へ行く

明治座に、花形歌舞伎を見に行った。昼の部なので、「月形半平太」と「三人連獅子」。

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「月形半平太」は、愛之助の半平太。もとは新国劇のはずだが、全体に薄味で、新国劇らしさがない。かといって歌舞伎になっているかといえば、そうでもなく中途半端。新国劇だと、一つ一つのセリフにもっと思い入れを込めて語るのではないか。これでは、幕府打倒はとてもできそうにない。その方がよかったのかもしれないが、芝居としてはどうも物足らない。ア

「三人連獅子」は、母獅子が出てくる珍しいもの。なんといっても、子獅子の種之助が体がきれていていい。親獅子よりも却って立派に見える。踊りの才能は、父親から受け継ぎ、歌昇よりも上と見てきたが、それが証明された感じがした。

5月9日(火)まるでモダンジャスの歴史をたどるようなベニー・ゴルソンのブルーノート

昨日の夜は、青山のブルーノートに、ベニー・ゴルソンを聴きに行った。考えてみると、彼の演奏を実際に聴くのははじめてかもしれない。ゴールデンウィークが空けた月曜日の夜も早いということで、お客はあまり多くはなかった。

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最初は、映画からの曲だったが、次からは自らが作曲した曲を、その由来を説明しながら演奏していった。「ステイブル・メイツ」から「ウィスパー・ノット」、そして「アイ・リメンバー・クリフォード」。最後は、エリントンナンバーの「テイク・ジ・エイ・トレイン」だった。

ジャズを聴き続けている人間からすると、モダン・ジャズの歴史をたどっているような演奏で、感動ものだった。ベニー・ゴルソンももう88歳。この年齢でかくしゃくとした演奏をするというのは、それ自体がすごいことだ。ベースは、バスター・ウィリアムズ。なかなかに楽しめた一夜だった。


May 06, 2017

5月6日(土)沖ノ島の世界遺産登録について

沖ノ島についてユネスコは、世界遺産への登録を勧告した。これがニュースになっている。

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ただ、「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」という形で、文化庁の側は登録をめざしていたものの、8件中4件は除外を勧告された。除外されたのは、三つに分かれた宗像大社や九州本土にある遺跡。この遺跡は、宗像大社の信仰を支えた宗像氏の存在を証明するものだとされている。

沖ノ島がいかに重要なところかは議論の余地がない。4世紀から10世紀にかけて、大和朝廷と思われる勢力がそこで祭祀を続け、それがそのまま残されていた。問題は、それが宗像大社なり、宗像氏とどう関連するか。ユネスコは、関係が薄いと判断したことになる。

沖ノ島の祭祀については、文献資料がない。だから、誰がどういった目的でそれを続けたかがわからない。その規模からすれば、とても宗像氏という土着の豪族が行っていたものとも思われない。そして、沖ノ島の祭祀と宗像大社の信仰の関係を証明することも難しい。

ユネスコの判断は間違っていないと思うが、そこには政治の力もかかわってくる。果たして巻き返しはなるのだろうか。正式な登録は7月だという。

May 04, 2017

5月4日(木)団菊祭夜の部を見る

朝のワイドショーでは盛んに、寺島しのぶの長男、眞秀君の初お目見えについてやっていた。初お目見えで「魚屋宗五郎」の丁稚というのはかなりの大役。4歳ではたいへんなことなのだろう。果たしてこれからどうなるのか。とりあえず、初舞台での襲名がどうなるのか注目。おそらく、菊之助の長男とのダブル初舞台となると、来年の団菊祭か。


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昨日は、その団菊祭の夜の部へ行った。こちらは、ワイドショーでは取り上げられていないが、坂東家の三代の襲名披露興行。最初は、新しい彦三郎が五郎をつとめる「対面」。工藤が菊五郎だが、初役とは驚いた。たしかに見たことがない。そのためか、どうやっていいのかまだためらいがある感じがした。彦三郎の五郎は声は大きいが、五郎のもつ根本的な荒々しさを出すには至っていない。これは、ちょっと彼には難しいかもしれない。この舞台に、新亀三郎も登場。最後の向上では、立派に挨拶していた。

次は、「先代萩」。菊之助の政岡は二度目。まま焚きがないので、やはり物足りない。菊之助は、姿かたちが以前より美しくなっている。床下から刃傷までは、三階席で見ると、迫力に欠ける。問題は友右衛門。この人は役者としてどういった方向に行こうとしているのかがわからない。小役人的な悪さが必要だが、ただの普通の人間に見えて、勝元との対比が生きない。雀右衛門が頑張っているのだから、兄としてなんとかしてほしい。

最後は、新亀蔵の「弥生の花浅草祭」。悪玉善玉はよく見るが、ほかは見たことがなかった。「神功皇后と武内宿禰の場」で、宿禰が赤ん坊を抱いているが、筋書でもそれについてはまったくふれていない。これは、神功皇后の子、応神天皇なのだろう。この応神天皇が八幡神と習合するのは後の話になる。

新亀蔵。頑張ってはいるが、松緑と比べると、プロにアマチュアの差がある。振付も、踊りやすいようにはなっているようだが、ひと月持つのか。ちょっと心配になった。

May 01, 2017

5月1日(月)第38回俳優祭を見る

昨晩、NHKのeテレで放送された「第38回俳優祭」を見た。

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まだ、実際に俳優祭を見たことがない。最初は、「二つ巴」。忠臣蔵の7段目と11段目を素踊りにしたもの。勘十郎の演出だが、超歌舞伎とはまるで違う。やっぱり鷹之助の力弥がうまいが、だんだん勘十郎に似てきた気がする。「石橋」は、お祭りから石橋へのような展開で、基本、獅子が頭をふるだけ。

その後、模擬店の紹介があり、途中、以前の俳優祭の懐かしの映像が。いくつかテレビで見たことがある。最後は、かぐや姫とトゥーランドット、それに暫のないまぜで「月光姫恋暫」。怖いかぐや姫は、猿之助。ちょっと、かわいげのあるところを混ぜた方がよかった。途中、勘九郎の出てくるあたりは、まともな歌舞伎とあまり変わらない。ちょっとまじめすぎるような気もした。


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