6月6日(火)6月大歌舞伎昼の部で神になった吉右衛門を見た
歌舞伎座6月大歌舞伎昼の部へ行く。
最初の演目は、松緑と猿之助澤瀉屋の「名月八幡祭」。これは、2年前に吉右衛門で見た。猿之助は、さすがで、猿弥も、こういう役もできるようになったという感じだが、松緑と笑也がいけない。松緑は、善人だが、田舎者というところから遠いし、恨みの表現ができない。笑也は、粋という面が欠けている。
次は、「浮世風呂」。はじめて見たのかもしれない。猿之助の三助で、種之助の女なめくじ。種之助が面白いし、猿之助も軽妙だが、もう一つ本当の意味での軽さがないような気がした。
最後は、吉右衛門の「弁慶上使」。吉右衛門からだの調子がよさそうで、実の娘を、身代わりとして殺しての述懐が、キリスト教の父なる神がイエスを犠牲にしたことの意味を説いているようで、やはり人間離れしていた。これは、誰もできない。「吉野川」を思い出した。
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