7月19日(水)宗教世界を一望できる本ができた
裏表紙を開くと、「制作期間3年以上、堂々完成」と書かれている。この本の担当編集者がはじめて私のもとへやってきたのは、たしかに3年半ほど前のことだ。
その本がようやく出来上がり、見本が届けられた。内容は、宗教にかんする大項目のことば辞典で、十字架やジハード、諸行無常など、横断的にその意味を紹介している。たんにことばの意味を紹介するだけではなく、その背景や、他の宗教との関連など、さまざまな点に関心が行くように作られている。宗教を通史として、あるいはその性格を語っていくこともできるが、この一冊で宗教世界の全貌がとらえられるともいえる。
最初に企画を示されたとき、これだけの時間がかかるとは思えなかった。まずはご苦労様です。
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