10月1日(日)ちょっと残念な「ハマーバーラタ」の歌舞伎化
芸術祭10月大歌舞伎昼の部、初日に行った。演目は、インドの叙事詩をもとにした新作歌舞伎「極付印度伝 マハーバーラタ」。
SPACの宮城聡演出ということで、期待をもって行ったのだが、内容は残念な結果に。何より、物語の基本的な設定がよくない。主人公の性格的な部分がややこしく、観客に伝わってこない。とくに菊之助が演じたカルナは、なぜヅルヨウダ姫に肩入れするのか、理由が分からない。ただ友達と言われただけで、悪に味方している感じがする。
その姫を演じた七之助はスケールが大きく、もっと物語がふくらんでいけば、よい演技になってだろう。
一番面白かったのは、出だしの神様たち。
仕方がないので、オーディオショウにちょっと寄り、2700万円のスピーカーを二つ聞いたが、MAJIKOはまるでよくないし、YGも音はよくても、スケールが小さい。最後は、LinnのブースでOPPOのプレーヤーを使ったサラウンドを拝聴する。OPPOはすばらしい。あとは、やはりソナス・ファベールがよかった。
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