10月1日(日)ちょっと残念な「ハマーバーラタ」の歌舞伎化
芸術祭10月大歌舞伎昼の部、初日に行った。演目は、インドの叙事詩をもとにした新作歌舞伎「極付印度伝 マハーバーラタ」。
SPACの宮城聡演出ということで、期待をもって行ったのだが、内容は残念な結果に。何より、物語の基本的な設定がよくない。主人公の性格的な部分がややこしく、観客に伝わってこない。とくに菊之助が演じたカルナは、なぜヅルヨウダ姫に肩入れするのか、理由が分からない。ただ友達と言われただけで、悪に味方している感じがする。
その姫を演じた七之助はスケールが大きく、もっと物語がふくらんでいけば、よい演技になってだろう。
一番面白かったのは、出だしの神様たち。
仕方がないので、オーディオショウにちょっと寄り、2700万円のスピーカーを二つ聞いたが、MAJIKOはまるでよくないし、YGも音はよくても、スケールが小さい。最後は、LinnのブースでOPPOのプレーヤーを使ったサラウンドを拝聴する。OPPOはすばらしい。あとは、やはりソナス・ファベールがよかった。
« 9月30日(土)恒例のインターナショナルオーディオショウへ行くがオートグラフにうっとり | Main | 10月3日(火)改めて創価学会をはじめとする新宗教の信者数を推計してみた »
「芸能・アイドル」カテゴリの記事
- 1月8日(水)紀尾井町家話で辰緑丈逝去のことを知る(2025.01.08)
- 1月6日(月)恒例の新橋演舞場正月團十郎公演を見に行く(2025.01.06)
- 1月3日(金)初芝居は歌舞伎座夜の部(2025.01.03)
- 12月24日(火)紀尾井町家話158夜では松緑が衝撃の告白(2024.12.24)
- 12月6日(金)12月大歌舞伎第1部と第2部を見る(2024.12.06)
« 9月30日(土)恒例のインターナショナルオーディオショウへ行くがオートグラフにうっとり | Main | 10月3日(火)改めて創価学会をはじめとする新宗教の信者数を推計してみた »
Comments