10月23日(月)公明党は難しいところにさしかかっているのかもしれない
週末は選挙と台風で、ちょっとした混乱状態だったが、選挙の結果も出て、台風も関東からは去りつつある。
選挙結果で注目されるのは、公明党と共産党が退潮したこと。しかもこれは、今回だけのことではなく、この二つの政党が長期低落傾向にあることを示しているように思われる。共産党の方は、党員が減っているし、赤旗の部数も減っている。これは、党大会で発表されているので間違いはない。今回候補者を絞ったのも、そうしたことが影響していることだろう。野党共闘のため候補者を立てないは、あくまでいいわけだと思う。
一方、公明党については、票がすべて確定しないと詳しく分析できないが、低投票率のなかで、29議席というのは、歴史的大敗とはいえないにしても、歴史的敗北であることはたしかだろう。要は、選挙活動に熱心な世代が高齢化し、その面での世代交代が図られていないのだと思われる。今後どうするか、難しいところにさしかかっているのではないだろうか。
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