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October 2017

October 28, 2017

10月28日(土)いよいよ日本シリーズがはじまった横浜優勝

今日は、千葉へ。朝日カルチャーセンターの千葉教室で、「神と仏の明治維新」の話をする。集まりも悪くなく、なんといっても乗りがよかった。回を重ねてきたせいだろうか。

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東京駅経由で新宿へ行き、少々買い物。経堂でもコーヒーを買って、帰宅。いよいよ日本シリーズだ。ベイスターズとしては今世紀初のシリーズ。残念ながら、千賀投手の前におさえられたが、クライマックスシリーズでは最初に負けて後は勝ったので、これで後の勝利は間違いない。明日からが楽しみだ。


October 25, 2017

10月25日(水)信じられないベイスターズ日本シリーズ進出

ベイスターズがカープに勝って、日本シリーズ進出を決めた。ファンとしては信じられない思いだ。

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何しろ、ファンになって57年。その間に日本シリーズに出たのはわずかに3度。そのうち優勝は2回。ベイスターズファンというのは辛抱強くないとできない。

今回カープに勝ったのは、シーズン中に勝ち越していること、横浜スタジアムで3試合連続でサヨナラ勝ちしたことなどが背景にあるだろう。勝てる自信があったのだと思う。それに、神っている選手がいなかったことも大きいし、カープのリリーフに左ピッチャーがいなかったことも大きい。いつの間にかベイスターズは左投手王国になっている。

日本シリーズは直接見てみたい。何しろ、生きている間にそういう機会が次にめぐってくるか保証がないからだ。


October 24, 2017

10月24日(火)創価学会員の数は減っていないのに公明党はなぜ得票数を減らしたのか

台風のために遅れていた開票作業も終わり、各党の票数が出た。公明党は、比例代表において約698万票を獲得した。今回の選挙では、前回の34名を下回り、当選者は29名にとどまった。自民党とは対照的な結果に終わっている。最近の得票数は、以下のようになる。

2017 698
2014 731
2012 712
2009 805
2005 899
2003 873
2000 776

2005年の選挙では、900万票に限りなく近づいたのに、それを頂点として、今回は700万票を割ってしまった。投票率が低かったとはいえ、前回もさらに投票率が低かったことからすれば、さらに退潮していることははっきりしている。

この結果はどういう意味をもつのか。一つの考え方としては、公明党を支える創価学会の会員数が減っていることが考えられる。実際、ほかの新宗教は軒並み信者数を大きく減らしているので、創価学会が減っていても不思議ではない。ところが、前に述べたように、大阪商業大学の調査をもとにして考えると、創価学会の会員数は2000年以降、2015年まで2・2パーセント程度で変わっていない。数では280万人だ。ほかの新宗教が世代交代に失敗しているのに対して、創価学会ではそれに成功しているとみていいだろう。

信者数は減っていないのに、公明党の得票数が減っている。これは、創価学会員が、以前ほど選挙活動に熱心ではなくなったと考えるしかない。これまで、選挙活動を担ってきたのは婦人部で、最近ではそこに壮年部が加わっていたが、彼らが高齢化した。そして、下の世代は、上の世代ほどこうした活動に熱心ではない。この結果からは、そう考えられる。

となれば、これからも公明党は得票数を減らしていくことになるだろう。それに、今回も選挙区で一議席落とし、完勝でなかったことも大きい。選挙区では、ほかの政党が公明党に配慮して候補者を立てなかったにしてもである。

これからは、最近の完勝路線は通用しない。それは、選挙活動への熱意を生むことにならない。得票数が減れば、公明党の影響力も薄れるはずだ。 

October 23, 2017

10月23日(月)公明党は難しいところにさしかかっているのかもしれない

週末は選挙と台風で、ちょっとした混乱状態だったが、選挙の結果も出て、台風も関東からは去りつつある。

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選挙結果で注目されるのは、公明党と共産党が退潮したこと。しかもこれは、今回だけのことではなく、この二つの政党が長期低落傾向にあることを示しているように思われる。共産党の方は、党員が減っているし、赤旗の部数も減っている。これは、党大会で発表されているので間違いはない。今回候補者を絞ったのも、そうしたことが影響していることだろう。野党共闘のため候補者を立てないは、あくまでいいわけだと思う。

一方、公明党については、票がすべて確定しないと詳しく分析できないが、低投票率のなかで、29議席というのは、歴史的大敗とはいえないにしても、歴史的敗北であることはたしかだろう。要は、選挙活動に熱心な世代が高齢化し、その面での世代交代が図られていないのだと思われる。今後どうするか、難しいところにさしかかっているのではないだろうか。


October 22, 2017

10月22日(日)京都で「国宝展」を見て朝日カルチャーセンターで話をする

昨日は京都へ行ってきた。まずは京都について新幹線構内の松葉でにしんそば。それから、バスで京都国立博物館へ。今、「国宝展」をやっている。

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激混みだと脅かされたりしたが、情報を見ていくと、ものすごく混んでいるのは開館直後、午前中だということが分かった。実際、中に入って入場を10分ほど待たされたが、それだけ。点数も多いので、割合と余裕を持ってみることができる。

なにしろ点数が多いので、時間の関係もあり全部をじっくり見るわけにはいかないが、最初に見た一階の国宝に指定されたばかりの大阪金剛寺の大日如来と不動明王が圧巻。ほかに、展覧会の目玉とされるのは大体見たことがある。国宝の点数は多いが、焦点が絞れていない感じで、展覧会としてはやはりB級だろう。

終わってから、こちらが本命の仕事で、朝日カルチャーセンターの京都教室で「人は老いない 京都篇」の話を見る。窓の外に東山が見え、これほど景色のいい教室はない。講義終了後、京都に移住した佐久間氏と会い、最後は祇園かわもとに久しぶりに行く。そのまま新幹線で帰ってきた。

October 18, 2017

10月18日(水)南原繁の「人間革命」と「価値平行論」

小説『人間革命』を読むということで、いろいろ調べているが、この「人間革命」ということばの元は、南原繁にあるらしい。

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南原は、昭和二十二年九月三十日、東京大学の卒業式における総長としての講術で、「人間革命と第二産業革命」と題して話をしている。それをもとに本ができたらしい。

注目されるのは南原が「価値平行論」なるものを説いている点で、これはカント哲学の新解釈ということになるが、その点は創価学会の初代会長、牧口常三郎の「価値論」にもつながる。南原は無教会派のクリスチャン。いったい両者の関係はいかに。調べてみなければならないところだ。


October 14, 2017

10月14日(土)「霊験亀山鉾」を国立で見る

昨日は、国立劇場へ行った。「霊験亀山鉾」を見るため。場内はいっぱい。満員に近い盛況。


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この演目、国立では3回目の上演ということになるが、前回2002年にいったかどうかはっきりしない。どちらにしても初めて見たという感じ。

国立の復活狂言というと、ただ筋を通しただけで面白くないものが少なくないが、これは、3度も上演しているだけに面白い。なんといっても、仁左衛門の水右衛門の悪人ぶりがいい。というか、逆に言うとそれだけとも言える。ほかに、錦之助が頑張っているということになるのだろうが、私は、どうもこの役者が好きでない。これはどうしようもないことで、何かのきっかけがないと、評価できるようにならない。表情がいつも変わらず、単調だからだろうか。

最後、殺された水右衛門が、行き返って「まずは」とやるのは事前に聞いていたので、それほど驚かなかったが、観客には受けていた。お客さんが全体に素直に楽しんでいるところがよいようで、そこに歌舞伎座との観客の違いもあるのかもしれない。

October 11, 2017

10月11日(水)三五館が業務停止になった

三五館からハガキが届いた。5日で業務を停止したという。

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12年前に三五館からは、『『厄年」はある!』という本を出したことがある。

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昨年も、一条真也氏との対談、『葬式に迷う日本人』を出してもらった。これが、ちょうど1年前なので、業務停止とは驚いた。出版業というのは、時代もあり、なかなか難しい仕事なのだろう。こうした知らせを受け取ると、複雑な気持ちになる。


October 10, 2017

10月10日(火)猿之助の代役はなぜ右近なのだろうか

猿之助がかなりの大けがをしたらしい。カーテンコールの際の事故という。セリを使って登場するところで、衣装がはさまったとか。カーテンコールは稽古などしないので、立つ位置など、しっかりと確認が行われていなかったのかもしれない。

代役は、ニュースを聞いた時に思った通り、尾上右近になった。右近は、「麦藁の挑戦」というマチネー公演で、ルフィー役をつとめているので、それがそのまま移行した形になった。こういう代役は珍しいが、実際に事故が起こってみると、そんなこともどこかで予想していたのではないかと思えてくる。何しろ動きは激しいし、長丁場だ。猿之助が一刻も早く回復し、復帰できることを祈りたい。

ただ、なぜ右近なのかということは興味深い。彼は、歌舞伎役者ではあるが、同時に、清元の延寿太夫を継ぐ可能性のある立場にある。今度、清元の名前ももらうらしい。その点では、揺れている時期ではないか。父親は最初役者をやっていて、それから太夫になった。周囲は、その期待をもっているのだろうが、本人の気持ちはどうなのだろう。役者としても、ようやく力をつけてきた段階だ。この代役がこれからどういう影響を与えていくのか。それも注目されるところである。

October 07, 2017

10月7日(土)芸術祭10月大歌舞伎夜の部を見る

昨日は、歌舞伎座夜の部へ行った。玉三郎、鴈治郎、芝翫が中心。

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最初が、「沓手鳥孤城落月」。前回見たのは、新橋演舞場での秀山祭、又五郎襲名の時。上演記録だと淀の方は先代の芝翫となっているが、出たのは初日だけで、たしかこれが最後の舞台になったはず。私は2日目に行って、芝雀に代わっているのに驚いた記憶がある。上演記録ではその代役について記されていない。

今回は、いつも出る裸武者のところが削られている。当初の形だという。その分、セリフ劇としての性格を強く押し出しているらしいが、正直あまり面白くない。それは、狂気というものが、この作品が初演されたときと今では変化してしまっているからではないか。それに、女形が、きらびやかに着飾っているわけでもないのに、一度にたくさん出てくるというのは視覚的に問題がある気がした。

次は、珍しい「漢人韓文手管始」。もちろんはじめて見た。鴈治郎と芝翫で、話としては面白く、これでも短く削っているようだが、中身の割に長い気がした。

最後に、玉三郎、梅枝、児太郎の「秋の色種」という舞踊。なんということもない舞踊だが、若い二人の琴の演奏もあり、玉三郎の力の抜けた軽いからだの動きが、やはり美しい。これを見て、10月も歌舞伎だったのだなあと変な感想を抱いた。

歌舞伎座ギャラリーでは松緑のトークがあり、それを見行った妻と合流して帰る。

October 06, 2017

10月6日(金)同じ11月8日に生まれて

カズオイシグロ氏がノーベル文学賞を受賞した。実は、この方とは誕生日が一緒。11月8日生まれ。ただ、年は1年違う。つまり、私が1歳の誕生日を迎えた日に、彼が生まれたことになる。ほかに11月8日生まれとしては、アラン・ドロンや若尾文子、それに平田オリザといった人がいるが、ちょっとした縁でもなんとなく誇らしい気はする。

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アメリカ人のジャズ・シンガーにステイシー・ケントという女性がいるが、彼女が歌っている曲のなかには、カズオイシグロが作詞したものが少なくない。彼女の歌はおととしだったか、ブルー・ノートで聴いた。歌詞はなかなか素敵で、当然文学的である。

カズオイシグロということだと、『日の名残り』が一番有名だが、文学としてよりも、映画としての方がよく知られているかもしれない。主役をアンソニー・ホプキンスがつとめ、まさに名演技だったが、これを通して作者のことが知られ、それが文学賞に結び付いたのだとすれば、アンソニー・ホプキンスの果たした役割は大きい。

October 05, 2017

10月5日(木)昨日は中田考さんとのトークイベントがあった

昨日の夜は、渋谷の「Loft9」で、中田考さんとのトークイベントに出演する。

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中田さんと直接お会いするのは、昨年の夏の「ポケモンGOをめぐる世界宗教者会議」以来だろう。今回のイベントは、中田さんが太田出版から出した『帝国の復興と啓蒙の未来』をめぐってのもの。ただ、最初は、灘校1979年卒の方々と私との因縁からはなしをはじめる。

話題は多岐にわたったが、一番面白かったのは、文明論にかかわるところ。中田さんは、本のなかでトインビーにふれているが、トインビーは創価学会の池田大作氏と対談本を出している。その創価学会と佐藤優氏との関係についても話が出たし、そのなかでいちばん私が感じたのは、国境なき日本という国は、中田さんが批判する領域国家ではなく、一つの文明であり、帝国ではないのかということ。

とりあえず、話し手自身が勉強になったイベントだった。

October 03, 2017

10月3日(火)改めて創価学会をはじめとする新宗教の信者数を推計してみた

大阪商業大学JGSSセンターが行っている「「生活と意識についての国際比較調査」というものがあるが、そこではどの宗教を信じているかについてもたずねている。これまでこの調査を使ってこなかったのだが、今回本を書く都合で、改めてその数字を見ていた。

調査は、予算の関係なのか、毎年、あるいは隔年にだいたい行われているのだが、その最初のJGSS2000では、2000年に行われたことだが、創価学会の信者数は6・4パーセントという数が出ている。ただしこれは、信仰がある、あるいは家の信仰があると答えたサンプルのなかでの数字で、信仰はないと答えた人も含めて、該当者全体2100サンプルのなかでの数字を出してみると、45サンプルで、2・1パーセントという数が出てくる。

サンプル数が少ないようにも思えるが、2005年でも2・2パーセント、10年で2・2パーセント、15年で2・1パーセントとなり、それからするとかなり信頼できる数字なのではないかと思う。総人口の2・2パーセントということは、約280万人である。これが、創価学会の会員数であり、15年間で変化がないというところも注目される。

ちなみに2000年では、立正佼成会が0・1パーセント、霊友会も0・1パーセント、崇教真光・真光も0・1パーセント、天理教が0・4パーセント、真如苑が0・2パーセント、生長の家も0・2パーセントという数字が出てくる。

これが、2015年では、立正佼成会が0・2パーセント、崇教真光・真光も0・2パーセント、天理教が0・3パーセント、世界救世教、幸福の科学、真如苑、金光教、黒住教がそれぞれ0・1パーセントとなっている。これらの教団はサンプル数が2から6までなので、年によってかなり変動するようにも思われるが、全体に少ない。

October 01, 2017

10月1日(日)ちょっと残念な「ハマーバーラタ」の歌舞伎化

芸術祭10月大歌舞伎昼の部、初日に行った。演目は、インドの叙事詩をもとにした新作歌舞伎「極付印度伝 マハーバーラタ」。

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SPACの宮城聡演出ということで、期待をもって行ったのだが、内容は残念な結果に。何より、物語の基本的な設定がよくない。主人公の性格的な部分がややこしく、観客に伝わってこない。とくに菊之助が演じたカルナは、なぜヅルヨウダ姫に肩入れするのか、理由が分からない。ただ友達と言われただけで、悪に味方している感じがする。

その姫を演じた七之助はスケールが大きく、もっと物語がふくらんでいけば、よい演技になってだろう。

一番面白かったのは、出だしの神様たち。

仕方がないので、オーディオショウにちょっと寄り、2700万円のスピーカーを二つ聞いたが、MAJIKOはまるでよくないし、YGも音はよくても、スケールが小さい。最後は、LinnのブースでOPPOのプレーヤーを使ったサラウンドを拝聴する。OPPOはすばらしい。あとは、やはりソナス・ファベールがよかった。


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