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December 2017

December 31, 2017

12月31日(日)今年出した本と我が家の10大ニュース

今年は全部で13冊の本を出すことができた。

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そのうち書下ろしが9冊。新宗教関係が多い気もするが、この分野、これまでと同じ視点では読者に受け入れられない感じがしてきた。来年は違う角度から新宗教を扱った本も出したい。ほかにも、今のところ10冊くらいは予定がある。仕事があるのはありがたい。

ついでに我が家の10大ニュース。

1 娘は完全に受験生モード
2 ベイスターズがなんと優勝もしていないのに日本シリーズに出て父は試合をテレビで見るのに疲れた
3 母はパートで働きさらには就職活動
4 父はもう一つ非常勤講師が増えることに
5 父は孫のサッカー教室の送り迎えをする
6 娘はバレーボール部を引退する
7 我が家でフリースタイルダンジョンが流行し父も仕事に生かせないかと考える
8 すぐ近くに魚粋ができて帰りにちょっともできるようになった
9 宗教をめぐる騒ぎが3度もあって父はテレビのワイドショーにも久しぶりに出た
10 父は黒崎政男氏とオーディオ談義を3回にわたってした


December 30, 2017

12月30日(土)新しいプリンターで年賀状を作りなんとかそれを出す

毎年大変なのが年賀状。今年はプリンターが壊れたので、それを新調した。ずいぶんと小さい。ただ、ネットにつなげるのに苦労した。前もそうだったらしい。

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とりあえず、それに成功し、宛名印刷もしたし、前のプリンターでできなかった裏面も印刷した。そのうえで、300枚近く一言書いていくので、これが疲れる。なんとかそれを仕上げて、無事ポストへ。一仕事終わった。これが、30日に終わっているというのはありがたい。あとは大晦日だけだ。


December 27, 2017

12月27日(水)富岡八幡宮の富岡家について

富岡八幡宮のことを調べているが、富岡家との関係は分かってきた。

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境内に銅像がある富岡盛彦氏が、容疑者と被害者の祖父に当たり、戦後神社本庁の総長もつとめ、日本会議を作りきっかけを作った人物でもあるわけだが、実は養子で、富岡宣永のもとへ入った。その宣永も、富岡有永の養子で、有永は、富岡八幡宮の別当寺院、永代寺の元住職だった。神仏分離の時期に還俗し、住職から宮司になったわけだ。富岡家はここからはじまるので、代々続いた社家とは言い難い。

永代寺は、現存するが、これは再興されたもの。もともとの永代寺が、現在の富岡八幡宮と深川不動の母体となるもので、成田山新勝寺の本尊の出開帳が行われた場所になる。その永代寺は廃寺になり、唯一、永代寺の塔頭の一つ吉祥院が残され、それが深川不動になった。

有永や宣永に、永の字が含まれるのは、永代寺を意味しているらしい。


December 25, 2017

12月25日(月)富岡八幡宮へ行ってきた

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現地を見てみないとわからないということで、今日富岡八幡宮へ行ってきた。正直、驚かされた。まず最初に目に入ってきたのは、話題にもなった黄金の神輿。10億円と言われるが、それもうなずけるような派手さ。隣には、小ぶりの二の神輿もあるが、こちらも壮観。

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神輿については、事前に認識していたわけだが、手水舎の鳳凰も黄金色に輝いていて、近づくと水が出る。境内を回ってみると、いちいちの機会に寄進した人のことが掲示され、寄進した額も記されているが、かなり100万円単位がある。

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被害者宅も立派にそびえて居る。さらに隣接する深川不動へ行っても、さまざまに金が集まる仕組みが用意されている。この地帯、恐ろしく金が集まる地域のようだ。なにかくらくらするような思いだった。


December 24, 2017

12月24日(日)鶴岡賀雄氏の最終講義を東大で聴く

昨日は、東大宗教学研究室の嘲風会フォーラムへ。文学部の新しい建物で開かれたが、そこははじめて。

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今回は、これまでと趣向が違い、退官する鶴岡賀雄氏の最終講義。彼とは同期で、自らの研究史を語るというところでは、重なるところが多かった。

一番興味深かったのは、教師として彼が特異な存在であるということ。本人にも途中でその自覚が出てきたらしい。穴の話が出てきて、宗教とは穴であるということになっていたが、彼はもしかしたら、落とし穴を掘って、その後ろにいて、誰か学生がその穴に落ちるのを待っている人なのかもしれない。鶴岡氏に限らず、教師にはそうした面があるかもしれない。興味深い最終講義だった。


December 23, 2017

12月23日(土)歌舞伎座第3部は今月一番の出来

昨日の夜は、歌舞伎座の12月大歌舞伎第3部に行ってきた。

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演目は、「瞼の母」と「楊貴妃」。「瞼の母」は、鈴木忠志さんの芝居で見ているが、歌舞伎座でははじめてかもしれない。前の日に、朝日新聞でこの演目、今年のベスト3に選ばれていた。おそらく出演者もいい気分で舞台に登っているのだろう、全体にしまったいい出来だった。とくに中車の忠太郎は、やくざにしては品がありすぎるが、相当に歌舞伎役者として腕をあげたように思う。玉三郎の方は、ちょっと弱いというか、母親の情に流されすぎている分、母の非情さ、強さが足りない。

最後は、やはり玉三郎と中車の「楊貴妃」。はじめて見た。中車の踊りは初めて見たが、足さばきが素人。玉三郎の方は、完全に京劇の役者だが、扇子を使ったところ、神業と見えた。一番感動したのは、琴かもしれない。筋書がどこかへ行ってしまって確認できないが、とびぬけてうまい。誰だろう。


December 22, 2017

12月22日(金)『週刊文春』のビル型納骨堂についての記事にコメントした

今週の『週刊文春』の記事。

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都心に増えるビル型納骨堂を取材したもの。私のコメントが〆の部分で使われている。

戦後、都市では郊外に墓を建てることが流行した。これは、戦後になって生まれた新しい習俗。そこには核家族化の信仰と、モータリゼーションが関係する。一家でレジャーを兼ねて墓参りをするという新しい習俗だ。

ところが、高齢化が進むと、墓参りもままならなくなる。あるいは、永代供養墓を必要とするようにもなった。そこで生まれたのがビル型納骨堂。そこに遺骨を安置すると、近いので、遺族などが頻繁に寄るようになるという。そこに、葬送習俗の一つの変化が見て取れる。本来なら、家の仏壇がその機能を果たすべきなのではないかと思う。


December 21, 2017

12月21日(木)「ビーバップ・ハイヒール」の収録に大阪に行ってきた

大阪では、東京ではやっていないテレビの番組があるが、昨日はそのうちの一つ、「ビーバップ・ハイヒール」という番組の収録に行ってきた。内容は神社について。日本人がよく分かっていない神社のミステリーを解き明かそうとするもの。私の著作をもとに再現ドラマを含むVTRが出来上がっていて、スタジオでそれをもとにトークする形式。関西では、深夜番組なのに人気らしい。

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楽屋の名前を見ていたら、そのなかに「田山涼成様」というのを見かけた。実は田山氏は昔、私が戯曲を書いた「五人の帰れない男たち」の出演者の一人。懐かしいのでたずねてみたら、ほかの番組の収録ちゅう。それでも、その休みに私の楽屋を訪れてくれた。これで20年ぶりの再会がかなった。

収録では、賢人としてかの筒井康隆氏が出ている。最後に、子供のころからの読者ですとあいさつ。年を取られても、なかなかのダンディーぶりだ。

放送は、1月25日の深夜。東京ではオンデマンドで見られるのかもしれない。

December 18, 2017

12月18日(月)劇団SCOTは新しい段階に入ったのかもしれない

昨日の午後は、劇団SCOTの吉祥寺シアターでの公演を見に行った。演目は、『北国の春』と『サド侯爵夫人(第2幕)』の二つ。舞台転換などがあり、二つの演目の間に1時間半の休憩がある。

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『北国の春』は、今年の新作だけに初めて見た。5人の人間がくっついてしまうところの身体表現が面白い。『サド侯爵夫人』の方は、見たのは2回目だと思うが、こちらは完全なせりふ劇。鈴木さんの作品におなじみの車いすも出てこないし、病院という設定もない。SCOTの役者さんは、とにかく台詞が全部はっきりと聴こえるというところが何よりすごい。今回は、それに磨きがかかった印象があった。

おそらく、三島の戯曲のなかで、これがもっとも完成度が高いのだろうが、セリフの力だけで世界を作り上げていくところが素晴らしい。小説よりも、こうしたことばは戯曲の方が生きるように思う。そこで語られるのは現在ではなく、すでに起こってしまった出来事。それをことばによって現前にあらわすということが役者に求められている。

なんだか、SCOTの世界も、ステップアップした気がした。エネルギーを身体表現としてそのまま表出するのではなく、内部にため込み、それをことばに力を与える資源とする。終わった後の懇親会で、鈴木さんが、「うちの役者はなかなかいいだろ」といった言葉が印象に残った。


December 17, 2017

12月14~16日(木~土)関西に旅して顔見世に仕事に梅宮大社に細見美術館

2泊3日で関西を旅してきた。主たる目的は、講演をするためだが、ついでにいろいろなところへ行ってきた。

木曜日の夜に京都に向かう。10時にホテルに着いたが、そこからタクシーで祇園かわもとへ。貸し切り状態でゆっくり。

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金曜日は、朝から京都ロームシアターへ。顔見世興行昼の部を見る。対面は、五郎の橋之助は頑張ってはいるがまだまだ。光ったのが十郎の七之助。しっかりしている。それに比べると勘九郎の朝比奈は、人物の作り方を間違えたのか、軽く見せようとして存在が薄っぺらになってしまった。梅玉の工藤は、奥底にある悪が欠けていて物足りない。

次は、芝翫の「渡海屋・大物浦」。この演目これまであまり好きではなかったのだが、今回は楽しめた。芝翫の知盛にすがすがしい面があったのがよかったのかもしれない。時蔵の典司の局もしっかりしている。秀太郎の義経、弥十郎の弁慶もいい。

最後は、仁左衛門と孝太郎の「二人椀久」。親子だけに息があっているが、もう一つか。

外に出たら、目の前に細見美術館があり、それで「末法」をやっているのを思い出した。けれども仕事があるので、そのまま大阪へ。150人ほどの前で講演をし、懇親会。近くのANAホテルに泊まる。

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朝は、ホテルのブールが貸し切り状態。昼前に出て、阪急で松尾大社駅へ。駅前の鶏料理の店で親子丼を食べて、梅宮大社へ。ここは、二十二社の一つでこれまで行ったことがなかった。なぜ、松尾大社とともに同じところに酒の神が鎮座しているのだろうか。

バスが神社前から出るので、それで京都市内へ。途中、電話取材を受けて、細見美術館へ。ちょっと趣向をこらした展覧会だが、出品されているものが個人蔵が中心のようで、見たことのないものばかり。とくに仏像と仏画がよかった。これは、二度とお目にかかれないものたちなのかもしれない。

そのまま美術館から一本道で加藤順漬物店へ。土産を買うため。店内で品のいい年配の女性に「テレビに出ている方ですか」と聞かれた。このところの影響だろう。地下鉄で京都駅へ行き、京都駅で、この前と同じたん弥の弁当を家族分買う。これで東京へ。

東京へ着いたら、なんだかきらきらとしていて、やはり東京なのだと思ったりもした。

December 13, 2017

12月13日(水)昨日はなかなかに多忙な日だった

昨日はいろいろ忙しかった。午前中は金曜日に大阪で行う講演の準備をする。テーマは、「戒」について。これだと、神道との比較、あるいは日本仏教の全体を理解できる。

昼には、大阪のテレビ局の人が来て、打ち合わせと事前VTRの撮影。これは、神社がテーマで来週収録がある。別に富岡の事件とは関係ない企画だが、どうしても話がそちらに流れやすい。

午後は、神保町のソマードへ。佐藤君に組版を実演してもらう。すると、1時間もかからずに組版が完成した。これは、なんとか執筆活動に生かしたい。

それから、お茶の水まで行き、明治大学で高校の入試の願書を貰う。守衛室で売っているのが面白い。ついでにディスクユニオンに寄ったら、モンクのビールがあった。

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ただ、それは買わずに新宿へ。ハルクの叙々苑で会食。終わってから、赤坂見附まで地下鉄で出て、TBSへ。これは、TBSラジオの荻上チキさんの番組に出るためだが、その前に、テレビの方の打ち合わせをする。これは、今日、「ヒルオビ」に出るため。ラジオ出演が終わってから深夜に帰宅。というわけで、一日大変。


December 12, 2017

12月12日(火)今問われているのは神社本庁が確立した神宮神道の是非だ

神社本庁は、伊勢神宮を本宗と位置付けている。この本宗ということばは、辞書にも出ていないが、どうやら、中国語から来ているらしい。中国語では、総本家の意味だ。その総本家である伊勢神宮を頂点に、その下に各神社を位置づける。戦前の社格制度が崩れたので、主な神社は別表神社としてその枠組みの中で一定の格を与えられた。それが、国家神道が崩れた後の戦後の神社の体制である。

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この写真は、一昨年宇佐神宮を訪れたときのものだが、宇佐神宮と伊勢神宮との関係は実はかなり複雑だ。宇佐神宮の八幡神は『古事記』などに出てこない神で、突然歴史に登場した。もともとは渡来人が祀っていた神で、途中、応神天皇と習合することで第二の皇祖神となった。鎌倉時代などは、この宇佐神宮から八幡神を勧請した石清水八幡宮の方が、朝廷の関心も強かった。日蓮がそのように遺文にも書いている。逆に、伊勢神宮はないがしろにされていたらしい。

その点で、現在の、伊勢神宮を本宗として仰ぐ、仮には私はそれを「神宮神道」と呼んでいるが、その枠組みのなかに、宇佐神宮はうまく位置づけられない。それは、すべての八幡神社がそうだし、稲荷社も、天神もそうなる。どちらも神話には出てこない。

離脱神社の一つ、気多大社だと、大己貴命が祭神だが、これは、よく知られているように出雲の神。神話には出てくるが、大和朝廷によって平定される側。それ以前は、その地域の中心的な神だった。

神社本庁は、戦前の体制をなんとか維持するためにやってきたが、そもそも伊勢神宮を中心とする体制に問題がある。伊勢神宮の遷宮のために全国の神社に金を集めさせたり、神宮大麻を売らせ、その収益の半分を神社本庁のものにするなど、果たしてそれは個々の神社のことを考えてのことだろうか。弱小の神社をどう支えるかに神社本庁が力を尽くしているようにも見えない。

神宮神道の是非、今本当に問われているのはそのことだ。


December 11, 2017

12月11日(月)富岡八幡宮の経済状況はあまりにも謎だ

富岡八幡宮の事件で、朝のテレビ朝日「モーニングショー」に出演した。容疑者の元宮司の遺書が届いたということで、その話題が中心になっている。遺書はネット上で公開されているので、それを読むこともできるようだ。

内容は、恨みつらみで、さまざまなことが書かれている。内容が正しいことなのか、それとも一方的な思い込みなのかは、今のところ判断がつかないが、一読して感じたのは、文章としては筋が通っているということ。少なくとも、これを書いた容疑者には文章力がある。これは、ここまで伝えられてきたイメージとは異なる。

もう一つ、よく分からないのはお金のこと。容疑者は宮司時代に年収が4000万円だった、退職金は3億円だった、タワーマンションの最上階に住んでいた、豪遊し一晩で200万円を使うこともあった、神社本庁に出す金を個人的に流用した、あるいは、殺された宮司も豪邸に住んでいたといったことが出ている。

調べてみると、現役のどこかの神社の神職が語っているのを見ると、神社本庁では宮司の月収の上限を60万円に定めているが、それに達している宮司はごく一部で、実際には、小さなところになれば、神社からあがる収入がほとんどないという宮司もいるとのこと。これは、これまで聞いてきたことだ。

そうした神社界の経済事情から考えると、富岡八幡宮は異常とも言える。だいたい、豪遊する神主のことなど聞いたことがない。いったい、金の出どころは何なのか。参拝者が多い神社なので、社頭収入はかなりの額に登るだろうが、ほかに不動産を所有し貸しているといったこともあるのだろうか。駐車場からかなりの額が入るという話も聞いた。

ほかに、祭りの時の神輿が異様なほど豪華で、ルビーまで入っているらしい。二つ神輿があり、一つは4トンを超えるため、担ぐことが難しいもののようだが、それは10億円で、佐川急便の会長の寄進らしい。もう一つも、かなり豪華なようだ。

いったいこの神社どうなっているのか。まったくわからない。

December 10, 2017

12月10日(日)法然の話をして丸の内広場を見てサラウンドを体験した一日

昨日、昼前にさいたま新都心へ。NHKカルチャーセンターでやっている、鎌倉仏教についての講座。2か月ぶりになってしまった。今回は法然について。ただ、ホットな話題なので、少し富岡八幡宮問題について語る。法然の場合、父親を殺されたことが出家のきっかけになっているので、無関係とも言えない。

終わってから、東京駅へ出て、新装なった丸の内広場へ行ってみる。見に来ている人たちがかなりいたが、何もない空間で、これからどう使われ、どうなっていくのだろうか。

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銀座まで歩き、サウンドクリエイトのイベント。EXAKTを使ってのサラウンドということで、今回は、350を4本使うということで来てみた。なんと贅沢な環境か。前半が映画で、後半が音楽。音ということでは、映画館以上にそれが強調される。ただ、こうした世界に浸っている余裕とかは、今の私にはないかもしれない。


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それから、日本テレビへ行き、インタビューを受ける。

December 09, 2017

12月9日(土)富岡八幡宮での事件について

一昨日の夜、富岡八幡宮で凄惨な事件が起こった。その関連で、昨日はテレビに出演したり、電話取材を受けたりと、騒がしい一日になった。

富岡八幡宮が神社本庁を離脱したことは、前から聞いていたし、同じような例としては八幡神の総本社、宇佐神宮でも起こっている。そうしたことを含め、神社本庁のあり方などについて、いろいろと言われていた。しかし、まさかこんな事件が起こるとは想像もしなかった。宮司と、その弟である元宮司との確執といったことは、伝わっていなかったように思う。

調べてみると、殺された宮司の祖父は、神社本庁の総長をつとめたことのある神社界の実力者で、ここのところずっと話題になってきた日本会議を生むきっかけを作った人物の一人だということがわかった。國學院大學の同窓会、院友会の会長もつとめていた。天皇皇后が深川祭りを見学しているのも、元をたどれば、そこへ行きつくのだろう。その点で、ここは重要な神社であるということになる。

犯行に至る背景については、さまざまに報道されているが、当の富岡八幡宮はもちろん、神社界に与える影響はかなりのものになるのではないだろうか。初詣を控えている時期だが、神社に初詣というのが縁起でもないということになりかねない。

犯行自体に、神社界のあり方がどの程度影響していたかは分からないが、その体質がまったく無関係であったとも思えない。相撲界も揺れているが、神社界も、古い組織で、果たしてその在り方が現代に適応できているのか、それが問題になる面はあるだろう。

事件自体への関心はすぐに薄れるかもしれないが、現代社会において神社はいかにあるべきか。その問題は、かなり切実なこととして論じられなければならないだろう。

December 06, 2017

12月6日(水)Woong Pyo Rheeさんと歓談

FBの「旅路にて」の創始者にして、主宰者である韓国のWoong Pyo Rheeさんが来日し、六本木ヒルズで歓談した。

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栃おとめをいただき、それを賞味する。まだ12月だというのに甘い。

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昨日は那須高原を歩いてきたということで、那須岳に天狗がいるのを発見したとのこと。これは、グーグルマップの写真で確認できる。

「22社」というアイディアもいただいた。


December 05, 2017

12月5日(火)12月大歌舞伎第1部と第2部を見に行く

12月大歌舞伎第1部と第2部に行ってきた。

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第1部は、愛之助の「実盛物語」と、松緑の「土蜘」。愛之助は、実盛の愛情豊かなところ、そして人間としての大きなところがまるで演じられていない。これは、なかなかゆゆしき問題だろう。今まで見た「実盛物語」では、はっきり言って最低。松之助や片岡亀蔵などの方がよかった。

松緑の「土蜘」は、辰之助時代い以来か。前は、懸命に土蜘の精になろうとしていたように思うが、今はそのままで役になっている。ただ、一度糸を投げるのに失敗したので、ちょっとマイナス。

2部は、中車と愛之助の「らくだ」と、松緑の「蘭平物狂」。「らくだ」は、なんといっても片岡亀蔵のらくだがすごい。死人なのでからだの力の抜き方が抜群。もうこれは至芸だ。

松緑の「蘭平」は、もしかしたら今回が最後かもしれない。体力的に難しいのだろう。周りがあまり揃っていないので、全体として盛り上がりに欠ける。左近は、ちょっと大きくなりすぎた。彼がこれをやるのは、いったいいつのことだろうか。

12月5日(火)『「人間革命」の読み方』の見本ができた

今年最後の本になる『「人間革命」の読み方』の見本ができた。

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これは、創価学会の第3代会長池田大作著『人間革命』を読み解いたもの。『人間革命』は、戦後の激動の時代を描いたドラマとして見ると、創価学会の人間以外にも興味が持てる内容になっている。要は、現代版『三国志』だ。

そして、創価学会という集団を理解するうえでも、テーマになった「人間革命」ということが重要な意味を持つ。人間革命とは一体何なのか。それにひかれたのはどういう人間たちなのか。

さらに、『人間革命』は映画化されたり、アニメ化され、『新・人間革命』という続編も生んだ。前身は、第2代会長の戸田城聖が記した『小説人間革命』だが、今回は、「聖教新聞」の創刊号から連載されたオリジナルにも言及した。また、『人間革命』には、最近刊行された第2版もある。

さまざまなメディアを駆使して刊行され続けてきた『人間革命』。その書き手は本当に池田大作なのか。リアルな創価学会の姿を追いつつ、そこまで考えてみた。


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