2月18日(日)今更ながら国立劇場の「世界花小栗判官」を観る
遅ればせながら、録画で、1月の国立劇場「世界花小栗判官」を見た。
正月公演ということで、派手で、その分、話としてはどうかという演目が毎年くり返されているが、今回は、割合とまとまっている気はした。ただ、役者の数が少なくて、とくに若手が何役もやり、菊五郎の活躍の場面が少なかったのが残念。
よかったのは、松緑が任された一幕。顔もいいし、立ち回りもなかなか。これだけで演じたら、歌舞伎座でもできそう。それから、菊之助、梅枝、右近の三角関係のところ。これも、もっとぐちゃぐちゃと、混乱するようにしたら、相当面白いのではないだろうか。これも、独立してやった方がいい。
やはり見に行った方がよかったと、ちょっと反省。
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